グリズリー・ベアのダニエル・ロッセンがソロ・ デビュー!
ミキサーにアニコレやダーティー・プロジェクターズなどを手掛けたニコラス・ヴェルヌを迎え、美しくも力強いバンドサウンドを実現。ロッセンのエモーショナルかつ沁みる唄声が胸を打つ傑作!
グリズリー・ベアとデパートメント・オブ・イーグルスの主要メンバーとして、数々の名曲を手がける希代のソングライター、ダニエル・ロッセンがソロ作品をリリース!
レコーディングのほとんどをニューヨークに点在するリハーサル・ルームや小さなスペースで行ったという本作は、包み込むようなストリングスと押し寄せてくるようなド ラミングが印象的な「Up on High」から、様々な表情を持ったギター・サウンドと彼自身によるコーラスが果てしないほど壮大で美しい情景を描き出す「Return to Form」まで、ロッセンの想像力と表現力が最大に発揮されている。
ブラスサウンドとそれを落ち着かせるような音色を奏でるピアノが印象的な 「Saint Nothing」、そしてEPを締めくくる「Golden Mile」の推進力抜群のドラミングは、サイケデリック・バンド、Dr.ドッグのエリック・スリックによるものである。
グリズリー・ベアーにおける緻密で計画的なアプローチとは異なる、開放的で時にワイルドなロックの力を感じる事のできる本作の楽曲群。ロッセンにとって 「指針であり、また自分で歩むための足を取り戻してくれる存在」である本作はグリズリー・ベアやデパートメント・オブ・イーグルスでの活動からは垣間見ることのできなかった彼の一面が映し出されている。
「Saint Nothing」公開時に集まった海外メディアの絶賛コメントは以下の通り:
「Best New Track」by Pitchfork
「哀調を帯びた、ピアノ主体の胸打つ楽曲。。。「哀調を帯びた」という言葉では表すことのできない深 さ。ロッセンのようなやり方で悲しみと向かい合うことを人に教えるのはただただ不可能だ」 by Spin
「ダニエル・ロッセンと新曲の「Saint Nothing」について言いたい。なんて素晴らしいんだ!」by ロビン・ペックノールド(フリート・フォクシーズ/Vo.)
「見事なほど穏やかな楽曲。温かく、美しくレコーディングされたピアノと木管楽器が織りなすベッドの上 に乗せられたロッセンのテノールが素晴らしい」by Stereogum
「苦しそうなほど生々しいピアノが音旅を描き出し、ロッセンの豊かで整然としたヴォーカルが後から加わ る」by Consequence of Sound
●トラックリスト
01. Up On High
02. Silent Song
03. Return To Form
04. Saint Nothing
05. Golden Mile
- LABEL:
- WARP RECORDS / BEAT RECORDS
- RELEASE:
- 2012-03-17(Sat) on sale