The Ting Tingsが3月28日に国内盤ニューアルバム「Sounds From Nowheresville」をリリース!
まず、アルバムのリード曲"Hang It Up"のMVを見てほしいです。Run-D.M.C.を思わせるロッキンビートと、Beastie Boysを回想させるクリエイティブ映像は、近年あまりみられない演出で懐かしさを覚えました。
基本的なスタイルはオルタナティブ・ロックだけど、その中にヒップホップや、レゲエ、テクノ、エレクトロなんかの要素が上手く取り入れられてて、アルバムの完成度と独自のスタイルは素晴らしいものがあります。
国内盤はボーナストラック含め全20曲が収録されていて、リード曲のリミックスなども楽しめる作品になっています。
「The Ting Tings」はUKマンチェスター出身の男女2人組ユニットだが、今作から活動拠点をベルリンに移して制作活動を行ったらしいです。ベルリンという街はアーティストにとっては最高の街で、色々な刺激やインスピレーションが得られると語ってました。そしてそれらを今作に落としこめたと言ってました。
アルバムを聴いても、いわゆる普通のロックとは違う何かを感じることができました。とてもいい作品なので是非聴いてみてください!Track 03の"Hang It Up (Original)"、Track 17の"Hang It Up (Shook Remix)"、Track 18の"Ain't Got Shit"がオススメです!
text:tamotsu