まだほとんど知られることの無い存在だったMARK Eの初のオリジナル作品を世に送り出し(もちろんこの年を代表する大ヒット作)、THEO PARRISH、MOVE D、TODD TERJEといった名だたるトップアーチストのシングルや、TIGER & WOODSのアルバムまでもリリースするドイツ屈指の名門ハウスレーベル[RUNNING BACK]のオーナーであり、ドイツを代表する音楽誌"groove"のライター、RED BULL MUSIC ACADEMYの運営にもかかわり、また自身もDJとして活動。OSTGUT TON傘下のUNTERTONからはPHILLIP LAUERとのユニットTUFF CITY KIDS名義で12インチもリリース・・・と確かな耳と先見性、そして知識を持ち合わせたGERD JANSON(ゲルト・ヤンソン)が監修したコンピレーションCDがRUSH HOURからリリース!INTERNATIONAL FEELレーベルからのリリースでもお馴染みのカルトユニットMAXXI AND ZEUS aka QUIET VILLAGEやINNERVISIONSの看板アーティストAME、[WORKSHOP]や[MODERN LOVE]からも作品をリリースしアンダーグラウンドシーンで絶大な支持を得るMOVE Dによるプリミティヴなディープ・エレクトロニックなど、8曲にも及ぶエクスクルーシヴトラック(AMEの限定12”シングルはわずか数日でSOLD OUT!!)や、例えるならAPHEX TWIN「Selected Ambient Works」のようなヒプノティックな音像を示すCF & DAYWALKER ”115 BPM”など「ディスコ・ノット・ディスコ」ならぬ「アンビエント・ノット・アンビエント」という10年代のアンビエントハウス~スローモー・エレクトロニックな構成。未知のストーリー性、そして到着地不明なユルくも知的な音世界の旅・・・新たなハウス~エレクトロニックミュージックの道筋を記す素晴らしいコンピレーションの登場!
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