97年に設立されハウスが衰退してしまう03年までおよそ100作品もの12インチをリリース、そのカタログにIDJUT BOYSやLARRY HEARDといったアーチストもクレジットされていることでも知られるが、真の意味での“アンダーグラウンド・・・“例えばDAFT PUNK”One More Time”以前のROMANTHONYの作品も数多く送り出し、リリースされるアーチストの多くが無名だったのにもかかわらず当時DJから絶大な支持を得ていたUKのNU DISCO/ハウスの名門レーベル[GLASGOW UNDERGROUND]。
近年のリバイバルブームによって必然的に復活をとげ、既に10枚以上のシングルをリリースし軒並みソールドアウトと注目度も高いその[GLASGOW UNDWERGROUND]から、ミックスを手がけるアーチストのホームシティにフォーカスしたコンセプチュアルな新シリーズ『UNDERGROUND OF …』が始動!本作でミックスを手がけるのはもちろんグラスゴー出身、FABRIC, R&S, ESKIMO, ENDRES FLIGHT等人気レーベルからMIX-CDをリリースしている超実力派ベテランデュオOPTIMOのメンバーDJ TWITCH!冒頭からひきつけられるスローモー・アシッドでリスナーを完全にロックし、6TH BOROUGH PROJECTやLORD Of THE ISLESといった00年代のNU DISCOシーンのトップアーチストの楽曲を交えながら徹底的にドープな鳴りを追い求めた前半~、中盤からはこの土地独特の個性を放つハウスでビルドアップさせ後半は、RICARDO VILLALOBOSのプレイで一躍目玉アーチストになったAUNTIE FLO、そしてUKテクノシーンのトップGARY BECKやFUNK D'VOIDへと紡いでいくストーリー性も兼ね備えた展開を見せる。ポスト・パンク~~NU DISCOからハウス~テクノへと、グラスゴーを知り尽くしたJD TWITCHがその多様性を見事にプレゼンした極上のミックスです。