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SOULFUL RAIN: LOVE SESSIONS, VOLUME 1

DRIZZ
SOULFUL RAIN: LOVE SESSIONS, VOLUME 1

ソウル・ミュージックの聖地、デトロイトが育てた若きシンガー、Drizzがデビュー

ネオソウルのオーガニックでメロウなサウンドとモダンR&Bのテクニック、

ドリーミーなコーラスと美しいメロディがひとつに溶けた、多幸感溢れるソウル・アルバム!

 

“The Soul Love Emcee”ことDrizzはデトロイト生まれ、デトロイト育ちのシンガー/ポエトリー・リーダー。音楽一家に生まれ、幼少時代よりR&B、ゴスペル、ヒップホップなどを聴きながら育つ。“Native Immigrant”というグループで活動するが、惜しくも数年で解散。ソロ転向後は、かねてからのポエトリー・リーディングへの熱い想いから、ヒップホップ/ネオソウル/モダンR&Bとスポークン・ワードをフュージョンさせた、独特の音楽をクリエイトすることに精力を注ぐ。自らの音楽を“R&B Love Poetry / Soul Hop”と形容する彼が遂に完成させたデビュー・アルバムは、まさにその言葉通りの、R&B/ネオソウルとポエトリー・リーディングが仲良く手を繋いだ、ため息がでるほど美しい内容の傑作に。どの曲も生楽器をふんだんに用いてオーガニックで心地よく、聴いていると思わず惚けてしまうほど。そして、そんなメロウ・グルーヴを舞台に、“愛”を主題にした胸にじーんと響く内容の歌詞を、シンギングとポエトリー・リーディングを巧みに使い分け、感情たっぷりに聴き手に届けるDrizz。メロディはどれも瑞々しく、思わず口ずさんでしまいたくなるほどキャッチーで、幾重にも層になったコーラス・ワークも素晴らしい! さらに、いくつかの曲ではオートチューンを大胆に使用し、(4)“Lonely”ではThe-Dream風のフックを披露するように、メインストリームR&Bのテクニックも積極的に採り入れる柔軟性も兼ね備える。例えるならば、Loveをメイン・テーマに持ってくる点や、ドリーミーな多重コーラス、ヒップホップからの色濃い影響はRaheem DevaughnやDweleにも通じ、ポエトリー・リーディングとネオソウルの繊細な融合はもちろんFloetry、そしてエヴァーグリーンでビューティフルなメロディは、まるでStevie Wonderのよう! ソウル・ミュージックの聖地、デトロイトが育てた若きシンガー、Drizz。R&B/ソウル・ミュージック好きはもちろん、ヒップホップ・ヘッズが休日にチルアウトするのにもピッタリな、絶対にチェックしてほしい素晴らしい才能です!

 

TRACKLISTING

1. Excuse Me, Beautiful

2. Go!

3. Dreamin’ ft. Dyrel Johnson

4. Lonely

5. Ms. Right One

6. Beautiful Girl

7. Yesterday ft. Darnell Kendricks

8. Wanna Be

9. Higher Place ft. DeAnna Johnson

10. V.I.P. ft. Hot Sauce Band