ホセ・ジェイムズやロバート・グラスパーと共演するなど、デビュー前からその実力が高く評価され、すでに来日も決定しているテイラー・マクファーリン。
60年代/70年代のソウル、近代のビート・ミュージック、黄金時代のヒップホップ、フリージャズ、エレクトロニック・ミュージックの影響が響き渡る本作。鍵となっているのは、マクファーリンの抜群のバランス感覚だ。これまでに、アポロ・シアターやブルーノート、リンカーン・センターといった会場で、エリカ・バドゥ、ザ・ルーツ、ナズ、タリブ・クウェリ、ロバート・グラスパーらと同じステージに立ってきた彼は、ゲストの才能を引き出すのに長けているだけでなく、随所に自らのネオ・ソウル的情緒溢れる素晴らしい歌声を披露し、またインスト曲にもヴォーカル曲と同等の存在感を持たせることで、丁寧に多様な音楽的エレメントを編み上げ、この美しいサウンドスケープを見事に完成させている。
テイラー・マクファーリンのデビュー・アルバム『Early Riser』は、日本大幅先行・ボーナストラック追加収録で5月14日にリリースされる。なおiTunes Japanで予約をすると、現在公開中の「The Antidote feat. Nai Palm」がいちはやくダウンロード可能。
新曲「The Antidote feat. Nai Palm」の試聴はコチラ!
●Tacklisting
01. Postpartum
02. Degrees of Light
03. The Antidote feat. Nai Palm
04. Florasia
05. 4 AM
06. Stepps
07. Already There feat. Robert Glasper & Thundercat
08. Decisions feat. Emily King
09. Blind Aesthetics
10. Place in My Heart feat. Ryat
11. Invisible/Visible feat. Bobby Mcferrin & Cesar Camargo Mariano
12. PLS DNT LSTN
13. My Queen feat. Vincent Parker (Bonus Track For Japan)
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