ここのところ、自身以外のアーティストアルバムを手掛けるDJ 3000のレーベルMotech Recordsから新たなるタレント登場!!
昨春にリリースされたベルギーのLionel Weets、セルビア出身のデュオSubotikaと、DJ 3000に発掘され、両者ともヨーロッパ出身の新人ながら、デトロイトへのリスペクトの念を込めて作られたそのサウンドは、本家をも凌駕するほどデトロイティッシュで、ブラックネスな鳴りを響かせ、多くのデトロイト・ファンを驚かせた。
そして、今回DJ3000が新たに送り出すのはフランスを拠点に活動するP-BenことBenjamin Geelenだ。
もともとDJ 3000のサウンドをリスペクトしていたというP-Ben。2010年に、送ったデモ・トラックがDJ 3000の耳にとまり、意気投合。それ以来リミックス・ワークなどでやり取りを続け、今回のアルバムリリースに至った。
そんなP-Benによるデビューアルバム、MotechからのLionel WeetsやSubotikaに負けず劣らず、デトロイト・リスペクトなローファイ・サウンドを軸に、DJ 3000のオリジナル・トラックにみられるような、デトロイト・ミーツ・ヨーロッパなミニマル・ラインをも奏でる。ベースラインから先導される抑揚感と、中毒性をも帯びた美しいメロディーラインに惹きこまれる良作揃い!多作でも知られるDJ 3000ですが、今回も外れナシ!
国内盤仕様のみ、リミックスを収録したCDR付属(初回限定特典付き)。
MUSIC