初のアンビエント大作としてクロスオーバーな話題を呼んだプリンス・トーマスのアルバム『Principe del Norte』のリミックス企画が登場!
アルバム本編には惜しくも収めきれなかった驚きの蔵出し未発表新曲も交えながら、ジ・オーブ、ヴィラロボス、サン・アロー、ヤング・マルコ、I:Cube、ハイエログリフィック・ビーイング、ゲルト・ヤンソンから何とドゥンエンまで!
フロアで浴びるもよし、ディープなヘッドフォン・リスニングに浸るもよし、ひと筋縄ではいかない歴戦の猛者たちが圧巻の再構築仕事を披露した聴き応え十分の2枚組作品集!
PRINS THOMAS: Principe del Norte Remixed
Smalltown Supersound / calentito
CD 1
1. H (The Orb Orbient Mix)
2. B (Sun Araw Saddle Soap Remix)
3. D (Dungen Version)
4. J (Original Version)*
5. C (I:Cube Remix)
6. D (Hieroglyphic Being Remix)
7. C (Young Marco Remix)
CD 2
1. I (Original Version)*
2. A1 (Gerd Janson Prinspersonation Mix)
3. C (Ricardo Villalobos King Crab Remix)
4. C (Ricardo Villalobos Knödel Prince Dub)
5. H (The Orb Heaven Or Hell Remix)
6. K (Original Version)*
7. C (Prins Thomas Diskomiks)
8. D (Hieroglyphic Being Beat Rework)
* 未発表新曲
◆ 2015年に名門Eskimo Recordingsからリリースした、ガボール・ザボ、アクトレスからカート・ヴァイルまでを串刺しにしたミックス『Paradise Goulash』がジャンルを越え多くの音好きたちを魅了、ロングセラーとなったプリンス・トーマス。
◆ その追い風を受け2016年初頭に発表したスモールタウン・スーパーサウンドからの2枚組アンビエント大作『Principe del Norte』は、ジ・オーブやKLF、ブラックドッグらテクノ時代初期のIDM/アンビエントを参照した新規軸作で、またも従来のディスコ枠に留まらぬボーダーレスな話題を獲得。
◆ 進化を続ける北欧ディスコのフロントランナーは、ここ数年、ブライアン・フェリー、メトロノミー、テンスネークやホーリー・ゴーストなど、リミキサーとしてもポップ・ブレイク!かと思えばこの春には自身のレーベル「Full Pupp」傘下に新レーベル「Horizontal Mambo」を立ち上げるなど、インディ・ミュージック、メジャー・フィールドからアンダーグラウンドなダンスフロアまで、振れ幅の広い精力的な活動を展開して唯一無二のポジションを確立しつつあります。
◆ そんなトーマスが、『Principe del Norte』に収め切れなかった未発表新曲を含むリミックス・アルバム『Principe del Norte Remixed』を完成。
◆ リミキサーには、ジ・オーブ、リカルド・ヴィラロボス、サン・アロー、ヤング・マルコ、I:Cube、ハイエログリフィック・ビーイング、ゲルト・ヤンソン(Running Backレーベル主宰)、そしてスモールタウン・スーパーサウンドのサイケデリック・バンド、ドゥンエン(!)を起用。
◆ 鉄板のオーブ、狂気のサン・アロー、バンド再構築のドゥンエン、猥雑フレンチなI:Cube、シカゴでサン・ラーなハイエログリフィック・ビーイング、バレアリックなヤング・マルコ、ミニマルに締め上げるゲルト・ヤンソン、ダイエットしまくりヴィラロボスと、各シーンのトップ・プロデューサーたちが、トーマスの奥深く多彩な魅力を最大限に引き出して新たな角度から光を当てています。
◆ 相乗効果系あり、意外なコンビのケミカルあり、振れ幅広く雑食性も高く、そこにトーマス自身の楽曲(『Principe del Norte』未収の新曲)を効果的に挟み込みながら、全体としていかにもこの人らしい首尾一貫したムードを打ち出すことに成功。ただのリミックス・コンピとは明らかに一線を画した、DJとしてのトーマスの妙技も堪能できる、一度で二度も三度もオイシイ素晴らしい内容の作品に、仕上がりました。
◆ 新曲3曲、リミックス12トラック、またも2枚組の大作!
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