ニューヨークの気鋭プロデューサーNicolas Jaarが、5年ぶりにアルバムをリリース。
ミニマルハウスの名門Circus Companyからリリースされた『Space Is Only Noise』では、ラウンジポップ、アフリカン音楽/エチオピアンジャズ、ヒップホップ、映画音楽、サウンドコラージュなど、異なるジャンルの混合を大胆に展開することで、ダンスミュージック/エレクトロニックミュージックの領域を拡張した。それに続く本作は、10分を超えた楽曲も並び、アルバム全体の構成はより起伏に富み、よりいっそうの革新性と多様性を備えた彼のイマジネイティブなサウンドプロダクションが、存分に楽しめる作品となっている。
今回も前作『Space Is Only Noise』と同様に、彼自身がすべての演奏とプロデュースを担当。また、Basic Channel傘下のスタジオDubplates & Masteringの敏腕Rachad Beckerが引き続きマスタリングを務めている。
[トラックリスト]
01.Killing Time
02.The Governor
03.Leaves
04.No
05.Three Sides Of Nazareth
06.History Lesson
07.Wildflowers(Bonus Track for Japan)
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