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THY KINGODM COME

KING T
THY KINGODM COME
ドレーのアフターマスと契約したコンプトンの重鎮、キング・T。しかし結局そこからのアルバム・リリースはなく(彼よりもエミネムを選んだ、とか)、レーベルを去ったのだが、そこで録音されていた音源がめでたく発掘された。ドレー以外にもフレッドレック、ブッダ、バトルキャット、DJクイックといったトップ・プロデューサーが手がけているだけに、クオリティに申し分はナイのだが、後の『2001』に繋がっていくドレの進化を感じることが出来る“Monay”やクイックのベスト・ワークに食い込むであろう“Let’s Make A.V.”辺りはハズセナイ。 文/BxKxDxN