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SPEND AN EVENING WITH SADDLE CREEK

V.A.
SPEND AN EVENING WITH SADDLE CREEK
「この国で最も勢力のあるアンダーグラウンド・ロック・シーン。ミュージシャンたちとこの街は異常なまでに活気づいている。」 ──ニューヨーク・タイムズ 1993年、ネブラスカ州オマハの幼なじみが集まり、13歳の天才シンガーソングライター、コナー・オバーストのカセットテープを300本発売した。2年後、ロブ・ナンセルを中心とし“サドル・クリーク”と名づけられたこのレーベルはレコード制作を開始、アメリカ国内でも屈指のインディペンデントレーベルとして認知され始める。ブライト・アイズ、カーシヴ、ザ・フェイントといった、オマハ出身の才能溢れるミュージシャンたちは、互いに影響し合い、競い合いながら成長していく。“サドル・クリーク”の成功によって、オマハは、グランジを生み出した90年代のシアトルを彷彿とさせるインディ・ロック・シティとなった。 本作『サドル・クリーク』は、レーベル創立10年目にあたる2003年12月より約1ヶ月間、レーベルに深く関わってきたミュージシャンやスタッフに行われたインタビューを中心に、レア・ライブ映像、アーカイブ映像によって綴られるレーベルの歴史である。特典映像には本編未収録の貴重なライブ映像、リハーサル風景、ここでしか観られないミュージシャンたちの素顔、そしてカーシヴの来日公演の様子なども収録。