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PARALLEL

HITOSHI OHISHI
PARALLEL
新しい表現作品を模索していたHITOSHI OHISHIは映像発注の際、リスナーを含む受け(receive)手の自由な解釈を楽しみたくて、敢えて曲のコンセプトやメッセージを伝えず「自身の映像作品のBGMとして楽曲を使用して下さい」と依頼したのだとか。予定調和のコラボレーションなんてイマドキ面白くないけど、イメージの「send」→「receive」から、こんな予想もつかない異次元の世界が生まれてくるのはホント楽しい。それって二つの創造性をお互い尊重しているからこそできることなんじゃないかな。相手をコントロールしないパラレルな関係から生まれる面白さ。そしてHITOSHI OHISHIはそういう距離感をとても大切にしているアーティスト。