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空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ

フィッシュマンズ
空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ
1999年にヴォーカルの佐藤伸治が急逝し、バンド活動停止から6年を経てなお、音楽シーンに多大な影響を与え続けている彼ら。そのリーダーにしてドラマーの茂木欣一がセレクトした2枚組ベストが2タイトル同時発売。昼盤と言える本作『空中』はディスク1に'91年の『チャッピー・ドント・クライ』収録の「チャンス」から'99年の『男達の別れ』収録の「ひこうき」に至るオールタイムベストな全14曲を、ディスク2は'87年から'94年までのカップリング曲やデモといったレア・トラックス全14曲を、それぞれ収録している。(以下、宇中編へ) 文/小野田雄