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dublee- clubberia podcast 110

CB 110 - dublee

dublee

2000年代初頭からdubleeとしての活動を開始。techno/houseをベースに、空間を重視した「キモチイイ音」を追求してきた。これまで にTRAUM、Progressive Form、op.discなどのレーベルのコンピレーションに参加し、mule electronicから数々のシングル、アルバムをリリース。Thomas Fehlmannらにそのサウンドを絶賛された。2010年3月には自身の 未発表曲を分解・再構成したライブアルバム”monologue” を Plaza In Clowdよりリリース。2012年には、海外で注目を集める今旬なDJ/プロデューサーとApt. Internationalによるコラボレーション企画『TOKYO HOUSE UNDERGROUND』からシングルをリリース予定。過去十年にわたり一貫したproductionを続けながらも、さまざまな音楽的エッセンスを吸収し着実に活動の幅を広げている。

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[インタビュー]


―このライブの収録場所を教えてください。

2011/11月に中目黒solfaのparty "bloom"で行われたライブセット音源です。


─このライブのとき、コンセプトは何かありましたか?
もしくはライブ時に常に心がけていることなどあれば教えてください。

僕はトラックを作り始めて10年くらいになりますが、そのころからクラブでgigを行ってきました。当初は自分のトラックのみで構成したDJに近いプレイでしたが、2007-8年くらいからは曲をいったんpart単位のloopにまで分解して、それを現場で再構成していくというスタイルでプレイしています。その集大成として2010年にnon-stop ライブアルバム"monologue"をリリースしました。今回もその延長線上のプレイです。ただし"monologue"の時は未発表曲のみで構成するという縛りがあったので、すでにリリースしたトラックの素材は使えませんでした。でもgigだと好きなようにプレイ出来るので、今回は既発・未発を織り交ぜた”オイシイとこ取り”な内容になっています。また、今回は1500以上あるloopのgrooveを事前にチェック・修正したので、今までと少しgrooveが変わっていると思います。


―会場ではどの曲が一番盛り上がりましたか?また、ご自身で気に入っているポイントはどちらでしょうか。

まず20分あたりですね。これは近々apt.internationalからリリースされる予定の"pray for shuffle"というトラックの素材を元に構成されています。最近一番気に入っているトラックです。45分あたりからもいい感触だったと思います。これはplaza in crowdから既にリリースされた、Popnoname / Takaaki Tsuchiyaの"Beautiful Pray"を僕がリミックスしたときの素材が中心です。


─使用した機材を教えてください。

Laptop (Windows XP)
ableton Live ver.7
Emu1616m
UC-33


─近況と最近の活動について教えてください。
─今後の活動予定を教えてください。

リリースに関してはapt.international等から、いくつかリリース予定があります。ライブについてはスケジュール次第なのですが、オファーがあった場合は積極的に検討させていただいています。僕はかなりマイペースに活動を行っているので、こうして活動が続けていられるのもサポートしてくださる方々のおかげだと思っています。ありがとうございました!