Soul Clap (WOLF + LAMB)
ここ数年でNYアンダーグラウンドのキー・レーベルとして世界的な注目を集めるWOLF+LAMB。その代表的アーティストであるソウル・クラップは、モダンなハウス・ミュージックからクラシックまで、さらにはニューディスコ、ファンク、ブレイクビーツ、R&Bやヒップホップといったブラック・ミュージックまで縦横無尽に操るスタイルで、いま世界中でひっぱりだこの人気DJデュオ。WOLF+LAMBを中心に、[Crosstown Rebels]、[!k7]、[Future Classic]といった名門レーベルから発表された作品群はチャートを席巻し、W+L BLACKを中心に輩出されたリエディット作や、DJハーヴィ、ティーフシュワルツといったトップ・アーティストのリミックスなど、どれもオリジナルを凌駕する作品で脚光を浴びた。また、コンテンポラリーなエレクトロニック・ミュージックを発信してきた老舗レーベル[!K7]の人気ミックス・シリーズ「DJ KICKS」をレーベルメイトであるWolf+Lambとともに監修。約6ヶ月に及ぶワールドツアー「Wolf+Lamb vs Soul Clap DJ-Kicks Tour」では、世界各国のクラブで入場規制がかかるほどの人気ぶりを見せ、その評価を絶対的なものとした。
ートラックリストを教えてください。
ライブ音源だから、トラックリストは無いよ。
―このミックスの収録場所を教えてください。
これは、1月のelevenでのライブ音源なんだ。LiLiTHというパーティーで、8時間プレイしたんだけどすごく楽しいジャーニーになったよ。
─使用した機材を教えてください。
2×1200s, 3×cdj 2000s, urei rotary mixer with eq isolater and a efx 1000
―もし自分のトラックを使っていたら詳しく教えて下さい。
ほとんど使ったよ。自分たちの曲は、いつも使うよ。
―ミックスのコンセプトを教えて下さい。
elevenでプレイすることをとても楽しみにしてたときに、あのLarry Levanが yellow オープニングのときにプレイしたと知ったんだ。だから彼のスピリットを称えるような空間づくりをしなきゃと感じたよ。
─近況と最近の活動について教えてください。
冬の間に制作していたアルバムが完成したよ。これこそが最近の大きなプロジェクトかな。
─もうすぐデビューアルバムがリリースですね。アルバムのコンセプトやエピソードを教えてください。
自分たちが気に入ってるアルバムのような傑作を作りたかった。仲間と落ち着けたり、ぼーっとできたり、意中の子をオトしたりできるような。
─2人での楽曲制作はどんな手順で行なっているんですか?
その時々で異なるよ。このアルバムに関してでいうと、自分たちの大好きな曲をたくさん聴いて、音合わせをした。25のアイデアから優れた楽曲をアルバムに収録したよ。
─アルバムタイトル「EFUNK - Everybody's Freaky Under Nature's Kingdom」はどんな意味ですか?
これはPファンクをトリビュートしたものなんだ。自然に腰を揺らせてくれるようなね。
─Egyptian Loverのカヴァートラック「The Alezby」を何故入れようと思ったのでしょうか?
Egyptian Loverを好きで、これは自分たちの1番好きな曲なんだ。この曲を知る人はそんなに多くない。自分たちのルーツであるhip-hopやelectroに敬意を表したんだ。そしてEgyptian Loverがそのカヴァートラックをするんだから、すごく光栄に思ってるよ。
─アルバムにはAll SaintsのMelanie Blattがフューチャーされていますが彼女との出会いは?
彼女とは昨年の DC10のクロージングパーティーで会ったんだ。彼女が自分たちのファンで、何か僕たちに歌いたいと声をかけてくれたんだ。でも最初、彼女が誰か知らなくて・・・。アフターパーティーを何時間が一緒にすごして、後はみんなも知っているとおりだよ。90sの音楽が大好きだから、90年代のポップスターが自分たちのアルバムに参加してくれるなんて、超クールだよね。
─今後の活動予定を教えてください。
オフィシャルサイトをチェックしてみてね!
―来日する予定はありますか?
今のところはないけど、近いうちにいけることを願っているよ!