Pan-Pot(Mobilee)
ベルリンを拠点に、世界各地のファンから支持されているレーベルMobileeの看板アーティストであるPan-Pot。Tassilo IppenbergerとThomas Benedixの二人によるデュオとして、わずか2年足らずの間にMobileeとEinmaleins Musikの２つのレーベルからヒット作を連発し、Dapayk Solo、Sweet’n Candy、Damian Schwartz、Anja Schneider、Sebo Kといった旬なアーティストのリミックスをこなし、その名を広めてきた実力派である。ファーストアルバム、“Pan-O-Rama”では、初期の Plastikmanを思い起こさせる漆黒のacidやなつかしのbleep technoなど、様々なエッセンスが盛り込まれた奥深い世界を創り上げ、多くのアーティストから支持を獲得した。最新のデジタルテクノロジーによって斬新なサウンドへと昇華されたそのスタイルは、minimalという言葉では片付けられないほどにカラフルである。DJとライブの組み合わせによるライブパフォーマンスでは、幅広いバックグラウンドと確かな技術によってタイトなグルーヴが組み上げられ、彩り豊かな旋律が奏でられる。息つく間もなく畳み掛ける Pan-Potのパフォーマンスを目の当たりにすれば、体を動かさずにはいられない。
[トラックリスト]
1.Steve Bug - like it should be feat Gigi - Ribn Remix / Pokerflat
2.Deepbass, Roman Toletski - oddity - Mark Broom Remix / Dark Beat
3.Josh Wink - everybody to the sun - Slam Remix / Ovum
4.David de Valera - say / Club66
5.Gary Beck - standing on my foot / Sleaze
6.Flow Perfect Stranger - prata da casa / Spektre Remix
7.Marshall - dr flute - Mark Broom Remix / Material
8.Speedy J - minimal - John Acquaviva & Oliver Giacomotto Remix / Plus8
9.Peter Horrevorts - bloody hands - Marc Marzenit Remix
10.Pascal Mollin - the elephant - Pan-Pot Remix / Touched Rec
11.Adultnapper - almost nothing - Patrick Chardronnet Remix / Audiomatique
[インタビュー]
─ミックスの録音環境を教えてください。
自分のスタジオで、ソースはTraktorを使ってレコーディングしたよ。最終的なエディットはLIVEを使ったよ。
─自身の楽曲を収録している場合、その楽曲の解説をお願いします。
10曲目のPascal Mollin「 the elephant 」で、僕らのリミックスワークを収録したよ。この曲は、昨年末に作った曲なんだけど、"Touched."からリリースされる予定だよ。
─このミックスのコンセプト、アイデアなどを教えてください。
まさしく僕らがクラブでプレイしているときのようなダンサブルなスタイルだよ。
―近況と最近の活動について教えてください。
最近はたくさんのリミックスワークをこなしていたよ。あとちょうど先週「5 year mobilee」っていうコンピレーションに収録される僕らのトラックを作り終えたんだ。今は次のアルバムについてのアイデアを膨らませているところだね。
―今後の活動予定を教えてください。
次のアルバムの制作とたくさんのツアーが待っているよ。
2010-02-13(Sat) Real Grooves and Clash present Bunka Vibe
http://www.clubberia.com/parties/154065
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