Donato Dozzy
ローマ出身、プロデューサー/DJ。幼少時代には既に音楽のとりこになっており(13歳の時には、既にレコード収集家!)いつも音楽と学業に打ち込んでいた。2000年には政治学の博士課程を修了し、音楽への情熱をプロレベルまで引き上げ、長年に渡り独特のDJスタイルを磨き上げてきた。1999年以降のローマBrancaleoneでの"residential stints"や、2004年から2006年の間にはafterhours specialistとしてベルリン"Panoramabar"でのPLAYが彼の歩んできた歴史に刻まれている。プロデューサーとしては初期作のKitchen Tools (Virgin, 2001)以降、ベルリンの Orangegroove、Lan Muzic、ローマの Elettronica Romana、DozzyRecords、Rayliard Rec、Wagon Repair、Geophone records、Persona Records、そして友人のNuel. D.と立ち上げたAguaplanoから、自身が"マイクロトランス" と提唱するサウンドを多数送り出している。
【インタビュー】
─ミックスの録音環境を教えてください。
2010年1月29日に、東京のUNITで行われた「MOKMAL SOUND PRESENTS 420TOUR×ART」でのプレイを、Rolandのデジタルレコーダー” EDIROL R-09”でレコーディングしたものだよ。たくさんの人が来場してくれてすばらしいパーティーだったよ。
─このミックスのコンセプト、アイデアなどを教えてください。
音楽とともに「旅へ」―これがコンセプト。これは、パーティーから発せられたエネルギーから即興的に生まれたんだ。このポッドキャストのために、トータル4時間プレイした中から一部分を選んだよ。
─近況と最近の活動について教えてください
“Further Records”から今年の終わりころにリリースされる、僕自身のファーストソロアルバムの制作に取り掛かっているよ。”Further Records”は本当にクールなロンドンのレコードショップ/レーベルなんだ。このアルバムは、最初にカセットテープ、そしてそのあとにCDとヴァイナルでリリースされる予定だよ。
http://furtherrecords.bandcamp.com
─今後の活動予定を教えてください。
ニューヨークの“the Bunker”、フィラデルフィア、そしてサンフランシスコで公演の予定があるよ。あと、実は最近結婚したんだ!