SOICHI
1987年生まれ、兵庫県在住、神戸troopcafeを活動拠点とするDJ。
10代からSkateboard、BMXなどを通しストリートで遊ぶ醍醐味の虜となり、そこに自然と流れるクラブミュージックカルチャーに影響を受けクラブに通うとともにDJのキャリアをスタートさせる。
エモーショナルでミニマルなサウンドを基調とし一夜の流れを意識した安定感もありながら少しの意外性を落とし込む飽きのこないplayを得意とする。
近年はMargaret Dygas、Vera、Daniel Bell、Dorian Paic、dj masdaなど国内外からさまざまなリアルDJと言えるアーティストを招いてtroopcafeで最も永きに渡り開催されるhouse & techno party『Bush』のレジデントDJを勤めるまでに成長した。
ルーマニアン・ミニマルシーンの礎を築き上げた[a:rpia:r]の中心人物Rhadooと2016年2月にtroopcafeで共演した際にDJ playを絶賛されスペインはIbizaで夏の間毎週木曜に開催されているRhadooのレギュラーparty『Rhadoo & Friends @ Ibiza Underground Club』でplayする事を許された。この経験を昇華し彼のDJはまた洗練される事だろう。
また楽曲制作においては全く同じ日に生まれた同い年DJのKensuke Fukushimaと共作した『Howl』がPrismat Recordings(Poland)より2016年9月にリリースされた。
soundcloud
http://soundcloud.com/soichi
Facebook
https://www.facebook.com/soichi.dj/
-Interview-
-このミックスのコンセプトがあれば教えてください。
最初は普段DJする時によく使う曲で構成しようという事ぐらいしか考えていなかったのですが、完成して聴き返してみて頭の中に浮かんできたイメージはスペーシーな音にハマってる事もありそういう感じになったかなと。最近テレビを見ていたら大きな風船気球に小型のビデオカメラをつけて宇宙から地球とかを撮影している人がいるというのを見てその風船気球くんの状況とか心情とかってこんな感じかな?っていうイメージ。最初は不安と期待、次第に高度が上がって気分も上がってくる、そして雲の中で予測不能な天候などに遭遇、雲を抜けると眼下の景色に魅了されて気持ちよくなって、ついに宇宙に到着して感動。みたいな感じです。要は後付けですね。抽象画とか先端アートのようにそれぞれで何かイメージして気持ちよく聴いてもらえたらなと思います。そういう自由に考えたり感じられる余地を残している方が僕は聴くのも作るのも見るのも好きです。
-最近の活動を教えて下さい。
神戸のtroopcafeで開催されているBushというPartyを2、3ヶ月に1回のペースで続けています。今年はもう2回開催していてゲストにNicola KazimirとKaminakamura Mikioという流れで開催しました。次回は5月か6月あたりに開催しようとtroopcafeなどと話しているところです。あとは全く同じ日に生まれた同い年のKensuke Fukushimaと曲作りを時間が合う時にやってます。前回はデータでのリリースだったのですが次回はレコードで出せたらと、あーだこーだ言いながらやってます。
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