PODCASTS
>
Mr Raoul K  - clubberia podcast 031

CB 031 - Mr Raoul K

Mr Raoul K(baobab music / Bobab Secret / Mule Musiq)

西アフリカ出身、現在、ドイツの北に位置するリューベックを拠点にするmr raoul k。
2007年、自身のレーベル"baobab" をスタートし、デビューシングル"le cercle peul"が、jerome sydnham、henrik schwarz、tobi neumann等、多くのdj/アーティストから高く評価され注目を集める。その後も、バラフォン等アフリカの伝統的楽器とエレクトロニクスがモダンにミックスされたユニークなディープハウスサウンドで、リリースした作品の多くがカルトヒットとなっている。
2009年、mule musiqのレーベルコンピレーション「i'm starting to feel ok vol.4」に参加したのを皮切りに、シングル「wind of goree」、「kuniyuki/night forest」のremixを手掛け、現在、mule musiqからリリース予定のデビューアルバムの制作中。また、そのアルバムからのファーストシングルカット「the african government」が7月にリリース予定である。
http://www.myspace.com/mrraoulk

 


【トラックリスト】

1  KUNIYUKI "Sekai No  Ichiban Tooi Tochi E"
2  HENRIK SCHWARZ "Leave My Head Alone Brain"
3  MR RAOUL K "Le Cercle Peul unrelease mix"
4  CARL GRAIG  "Sandstorms"
5  WAREIKA  "Smiles"
6  MR RAOUL K "Le Triangle Peul"
7 JOHNWAYNES  "Entrudo"
8  DJ GREGORY & JULIEN JABRE  "Les Enfant Du Bled"
9  ALTON MILLER "Cloud Are Gone"
10 RADIO SLAVE  "No Sleep"
11 MOODY "Ol`Dirty Vinyl"
12 MOODY + MARY J BLIGE  (mr raoul k associat both tracks)


ーこのミックスの録音環境を教えてください

ホームスタジオでレコーディングしたよ。使用機材は2ターンテーブルとミキサーだけ。私はCDもデジタルも使わないからね。バイナルオンリーだよ。


ー自身の楽曲を収録している場合、その楽曲の解説をお願いします。

3曲目、"Le Cercle Peul"のアンリリースバージョンを収録したよ。この曲は2008年の私のファーストリリースで、とても感慨深いものがあるね。このミックスに収録したバージョンは、近々にリリースされる予定だよ。それと6曲目の"Le Triangle Peul"、この曲は来月7月12日にリリースされる予定で、このミックスで、初めて公開したよ。


ーこのミックスのコンセプト、アイデアなどを教えてください。

このミックスには、本当に好きな曲だけを収録したよ。例えば1曲目のKUNIYUKIのトラックとかね。またダンスフロアに向けてだけではなく、例えば、パーティーに出かける前の車の中などで聞くにもちょうど良いと思うよ。


ー近況と最近の活動について教えてください。

5月29日土曜日に、ドイツのPassauで開催されたアフリカンフェスティバルでプレイしたよ。私はこのフェスティバルをサポートしているんだ。私のルーツと言えるフェスティバルだからね。
あとはさっきの項でも述べたとおり、来月にBaobab Musicからリリースされる通算で6曲目となる楽曲、"Le  Triangle Peul"の制作に取り組んでいたよ。


ー今後の活動予定を教えてください。

近く日本でプレイできる日を望んでいるよ。まだ日本には行ったことがないけれど、日本という国が凄く好きなんだ。訪れたときにはロックされるだろうね。


またMule Musiqから“Wind Of Goree” EPをリリースしたあとに、Mule MusiqのボスToshiya Kawasakiが、アルバムをリリースする機会を提供してくれたんだ。だから今はそのための制作作業に取り組んでいるところだよ。3月にアフリカに戻り、ミュージシャン達とレコーディングし、今はリューベックにスタジオで作業をしている。リリーススケジュールは、まずアルバムのシングルカットEPで、"The African Government"をリリースする予定になっている。このプロジェクトは、私のキャリアにとって非常に重要なものだから、制作に集中するために、今年はあまり多くのギグには出演しないつもりなんだ。

ただ、ハンブルグのEgoでは近々プレイする予定になっているよ。このギグには、"Le Triangle Peul"でベースとギターを演奏してくれたWareikaがプロモートされているからね。彼らのためにプレイできることは本当に光栄だよ。