Xavier Morel(NACHTROMSCHALLPLATTEN, WEN RECORDS, T&F)
1976年、Xavier Morelは冬のKraftwerk's Radio Activityのシングルを聴き、その日からエレクトロニックミュージックにのめりこんでいく。12年後、彼が旅に出ることを決意し、ロンドン郊外でのアンダーグラウンドパーティでDJを勤める。驚くことに、彼は幸運にもKho Phanganでのニューイヤーズイブパーティーでプレイしその後それが日本へと導いた。その後、彼は、ヨーロッパ各国、アジア、オーストラリア、 USA、南アメリカなどでプレイしている。
90年代後半から、Xavier Morelは様々なプロジェクトで色々なトラックを作成してきた。1996年から2008年は、主にJuno ReactorやPrime Suspect, Section X, Eat Static, Fuel, Carcharodon Megalodonたちと制作した。現在、オーストラリアのSalburgからVirgil EnzingerとVXプロジェクトを全力で制作中。2009年、VXはドイツのレーベルNachtstrom Schallplattenからファーストアルバム'VX-Fiction'でデビューした。有名なSpeedy-J, Dave Clarke, The Advent, Eric Sneo, Felix Krocher, Arne (aka Extrawelt)との共演も成功しまた彼らのリリースをたたえた。Xavier Morelのスタイルをまとめると、”音楽のコンセプトで最も大切なことは、あなたのトラックをあなたのやり方でプレイするのではなく、それらと一緒にあ なたのストーリーを作り上げていくこと!ミキシングと音楽は私の情熱と人生です。これをこの先も可能な限り続け、分かち合っていくことが私の願いです。”
Xavier Morel(Rasputin / Horizon)
Xavier Morel's love of electronic music started on a faithful day in '76 when he won Kraftwerk's Radio Activity single at a winter fair.12 years later he was mixing at underground parties in the suburbs of London when one day he decided to go traveling. Amazingly he found his way onto a billing at Kho Phangan's infamous New Years eve parties and then made his way to Japan. Since then Xavier has toured his sound all around Europe, Asia, Australia, the U.S.A and South America.
From the late '90s, Xavier produced several tracks on various projects, mainly with Juno Reactor from 1996 to 2008, Prime Suspect, Section X, Eat Static, Fuel, Carcharodon Megalodon. Now all his effort and studio work goes into a collaboration project called VX with Virgil Enzinger from Salburg, Austria. In 2009 VX debuted their first album 'VX-Fiction' on the German label Nachtstrom Schallplatten and has seen success with the likes of Speedy-J, Dave Clarke, The Advent, Eric Sneo, Felix Krocher, Arne (aka Extrawelt) etc. praising their releases. Xavier Morel sums up his style best: "The most important concept in music is not the way you play your tracks but the story you make with them! Mixing and music is my passion and my career. I hope to carry and share this as long as possible!"
【トラックリスト】
1 cirez d-on-off
2 submerge 101 & virgil enzinger-sublime
3 andre walter-malphas
4 mike parker - vesuvio bass 819
6 brian burger-kontakt-vx rmx
7 bass moy-krohnsteehn
8 marascia-permalox
9 virgil enzinger-subconscious
ーミックスのレコーディング環境を教えてください。
私は私のスタジオが古い日本家屋に住んでいて、ここでトラックを制作したりミックスを作ったりするんだ。自然に囲まれて仕事をすることは何物にも変えられない。私は幸運だよ。ミックスには、Ableton Liveのようなソフトウェアを使うけども、東京へ毎週のようにリッピングするためのレコードを取りにいっているよ。私はミックステープをずいぶんと昔から作っているからね。レコードは欠かせない。
ー自身の楽曲を収録している場合、その楽曲の解説をお願いします。
VXは少し前に世界中へリリースしたトラックで、もちろんこのトラックを私のミックスに収録することを楽しんだよ。
ーこのミックスのコンセプト、アイデアなどを教えてください。
ミックスには、テクノスピリットから派生するプログレシッブな雰囲気を取り入れたんだ。私はここ数ヶ月、VXとして、Virgilと一緒に仕事をしていたからね。テクノはこれまでよりも成長しているよ。
ー近況と最近の活動について教えてください。
もうすぐリリースされるVXのリミックスアルバムのため何人かのアーティストと動いているよ。(VX-Nachtstrom Schallplatten/Germany は僕とVirgil Enzingerのコラボレーションユニットなんだ。)
またSHANE BERRYともセッションしている。彼は本当に天才だよ。あとはX-DreamのMARCUS CHRISTOPHER MAICHELとも新しいトラックを作っているんだ。
ー今後の活動予定を教えてください。
当面は7月17日に開催されるAUDIO | Tokyo Electronic Music Festival (http://www.clubberia.com/events/160691-AUDIO-Tokyo-Electronic-Music-Festival/) への出演だね。ここでは、みんなに私自身をテクノDJとして再び紹介するための、素晴らしいセットを披露するつもりでいるよ。
VXとしてのツアーは今年の終わりころから、最近一緒に仕事をしていたT&F(Trends and Friends)とともに予定しているんだ。