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Jonas Kopp - clubberia podcast 062

CB 062 - Jonas Kopp

Jonas Kopp (Spectral Sound / Curle /Ostgut Ton)

1981年生まれアルゼンチンの首都ブエノスアイレス出身の Jonas Koppは19歳より彼のキャリアをスタートさせた。それからの9年間、アメリカのSpectral Sound、ベルギーのCurle Recordings、ドイツのOstgut Ton、スペインのCmyk Musikなどのレーベルからリリースを積み重ね、彼は世界のテクノシーンの中で一際輝きを放つアルゼンチンアーティストとしての地位を確立した。

Jonas Koppが表現するトラックは、デトロイトやシカゴのサウンドをルーツとしながらも、独特かつディープなベースライン、空間を意識した効果的な音の配置、 LFOやリバーブなどのエフェクトを多用して、彼の持つヒプノティックな世界観を巧みに描写しており、Mattew Dear, Adam Beyer , Sven Vath , Chris Liebing, Par Grindvik, Pan Potといったトップアーティスト達に常に評価されている。

http://www.myspace.com/jonaskopp

 

[インタビュー]
―トラックリストを教えてください。
トラックリストは特に無いよ。たくさんのアンリリースのループやパーツを組み合わせてリアルタイムに構築しているから、毎回違うものが出来上がるんだ。

―このミックスを録った機材を教えてください。
Ableton Live、Mac Book Pro、Focusrite Saffire boardだよ。

―このミックスのコンセプト、またはアイデアを教えてください。
コンセプトは僕の音楽全てのルーツをリアルタイムに構築していきながら表現することさ。DJする時とは全く違う。それは既にリリースしてるトラックやアンリリースのもあわせて自分の作品を全てプレイしているからで、とてもパーソナルなものだよ。

―このミックスはどこで録音したものですか?
この音源はパリのREX CLUBでプレイした時のもので、2010年の10月のヨーロッパツアーの最後を締めくくるライブだったよ。

―自身の楽曲を使用している場合、解説をお願いします。
Deliric、Rudaのように既にリリースしたトラックもプレイしているし、アンリリースのトラックやまだ制作途中トラックもたくさんプレイしている。実際にライブでアンリリースのものをテストでプレイしてダンスフロアの反応をみることによって、完成時には更にダンスフロアで映えるものを作ることができるんだよ。

―近況と最近の活動について教えてください。
最近完成したばかりの”Nibiru”というトラックが”Enemy Records"のコンピレーションとして2011年にリリースされる。それにいくつかのリミックスも進行しているよ。

―今後の活動予定を教えてください。
自分の新しいレーベルを始める準備をしたりしているよ。そのレーベルはバイナルだけでリリースする予定で、自分のトラックも別名義を使ってリリースしようと思っている。これ以上の事を今は明かせないんだけどね。それに来月までにたくさんの音楽を制作しなくてはいけないんだ。2011年2月にはアメリカとメキシコでツアーが、3月にはヨーロッパツアーが控えているからね。