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DJ Sodeyama - clubberia podcast 067

CB 067 - DJ Sodeyama

DJ Sodeyama (ARPA records / No:More Rec / Archipel Musique)

 

多角的視点からのテクノ/ハウスミュージックを軸とし、彼ならではのテクニックとスタイルで独自の世界を創りあげるDJ/トラックメーカー。「ARIA @AIR」「MODULATION @MODULE」を中心に、多くのパーティーにゲスト出演をしているほか、韓国、台北、北京、オーストリア、ドイツ、ギリシャ等でもツアーを敢行するなど、ワールドワイドに活動している。
2006年4月にはファーストアルバム「Metal Heart」をリリース。さまざまなダンスミュージックを完全網羅した内容で、各方面から注目を集めた。その後、Marco Carolaのリリースで知られている"Zenit"と契約。3枚のEPを立て続けにリリースし世界中のDJたちがプレイしてきた。2007年7月にはセカンドアルバム「Dual」をリリース。2008年には自身のデジタルレーベル「No:More Rec」から、日本人クリエーター総勢14名によるリミックスアルバム「The:remix」をリリース。アルバムリリースツアーとしてベルリンツアーを行い成功を収めた。その後カナダの"Archipel Musique"からリリースされた「Now Is The Time」がLaurent Garnier、Luciano、Mathias Kaden、Nick Curly、Glimpse等にプレイ&サポートされ注目を集める。このリリースをきっかけに2009年6月には北米ツアーを敢行。2010年4月にリリースした12インチシングル「One Time」では、重心の低いテクノトラックを展開。さらに深化したサウンドデザインとクオリティで、一線を画す存在感を示している。
現在は新レーベル"ARPA records"を立ち上げ、2011年からワールドワイドリリース(アナログ&デジタル)及び、レーベル主催のパーティーが始動する。

http://www.myspace.com/djsodeyama



[トラックリスト]

01. non title
02. search
03. moyonga
04. to get her
05. miles
06. onetime
07. touch
08. non title
09. non title
10. abyss
11. life
12. the rain song


[インタビュー]

―このライブの収録場所を教えてください。
2010年12月25日に代官山"air"でやったライブセットです。フロアーの真ん中でマイク、ミキサーからのライン録りを混ぜてあるので、歓声などが入っています。

http://www.clubberia.com/reports/857-AIR-presents-A1-Xmas-PARTY-feat-RADIO-SLAVE/


─コンセプトは何かありましたか?

リアルタイム性です。

─ライブ時に常に心がけていることなどあれば教えてください。

単なるラップトップライブにならないように、その場でいかに「手を動かすか」を心がけました。

―ご自身で気に入っているポイントはどちらでしょうか。

シーケンスは組まず、各パートもできるだけ未完成のループを重ねていくことで、その場で曲を仕上げて行く。ハットやクラップ、スネアなどはその場で叩いたり、打ち込んだりすることで、ライブ感を出せたところが気に入ってます。
808をエミュレートしたソフトシンセのツマミを、すべてMIDIコントローラーにアサインすることで、ボリューム、ディケイ、トーン等を実機を動かすように使えたのが楽しかったです。

─使用した機材を教えてください。

MAC BOOK
MAC BOOK PRO
NATIVE INSTRUMENTS "MASCHINE CONTROLLER"
KORG "NANO"
EVOLUTION "UC-33"
NOVATION "LAUNCH PAD"
BOSS DD-7 DIGITAL DELAY
ALLEN& HEATH XONE92

─近況と最近の活動について教えてください。
アナログ、デジタルのリリースをしたり、アルバムを諦めたり、DJをしたりしていました。2009年、2010年はすごく考えさせられた期間でした。その間に準備してきたことが、2011年よりスタートします。

─今後の活動予定を教えてください。

新しくレーベル"ARPA records"(アーパレコーズ)を立ち上げます。世界最大のダンスミュージックディストリビューション"word and sound"配信のもと、ヴァイナル及びデジタルの両フォーマットで世界に向けてリリースされます。

第1弾は僕自身のトラック「MILES」と、Nick Curlyによるリミックスで、2月15日ごろ発売です。第2弾は僕自身のトラック「ABYSS」と、GLIMPSE、RYO MURAKAMIによるリミックスで、3月リリース予定です。その後も多くのリリースとリミキサーの参加が決まっています。

それから、新しく僕のレジデントパーティーを、2月から渋谷"WOMB"にて開催していきます。1回目は2月26日で、Nick Curlyをむかえての開催となります。2月25日には名古屋"JB's"にて同内容のレーベルパーティーを開催します。
ぜひ、楽しみにしていて下さい。