ミトミトコトより:CYBERJAPAN IBIZA 2006のレポートの続き。金曜は、PACHAのもっとも混雑する日、『PURE PACHA』のパーティーです。『PURE PACHA』では、イレギュラーにDAVID GUETTA主催のドル箱パーティー『F★★★ ME I'M FAMOUS』も開催しています。
この日は、GROOVE ARMADA、SARAH MAIN、JUAN DIAZ、LOTTIEなどが出演。僕もPACHAのテラスで6時間以上、プレイ。
PACHAには、大きく分けて4つのエリアがあり、まずメインフロアー(2千人キャパ)、ハウスのFUNKY ROOM(200人キャパ)、HIP-HOP中心のGLOBAL ROOM(600人キャパ)、テラス(400人キャパ)があります。
テラスは、ゆったりと座れるソファーや、VIPシートもあり、屋外にあるので室内の混雑から逃れて、チルアウトする人達が楽しむスペースになっています。通常、テラスはチルアウトミュージックですが、時折、サプライズDJが金曜にプレイする事もあり、つねに混雑しています。
今回は、僕がゲストDJとして出演するにあたり、自分らしいスタイルでプレイ出来た事、そして、何よりも自分自身のトラック「THAT PIANO TRACK」は、PACHAのテラスの様な雰囲気をイメージして作った曲で、その曲をサンライズと共にプレイした時には、お客さんのリアクションもとても良かったので、楽しい時間が過ごせました。
メインフロアーのGROOVE ARMADAのプレイも良かったが、特筆すべきは『PURE PACHA』のテーマが、マーロン・ブランドの古い映画『欲望という名の電車』であった事である。この映画に憶えのある人は、写真NO.2を見れば、その映画のワンシーンを思い起こすはず。
ともかく、PACHAのショータイムは、毎回非常にコンセプチャルでクオリティも高く素晴らしい。しかも、このショーは毎晩、毎晩繰り広げられるのだ。
PACHAの全ラインナップのショーの中で、もっとも感動したショーは、この『PURE PACHA』でのショーに間違いない。
Special thanks & credits: Pure Pacha team、Pacha team.
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