ミトミトコトより:9年前に FATBOY SLIMが、「KAGERO」という東京の小さなクラブで、ゲストDJとして出演した際に、出演費が3万円だったという話しを聞いた。
そして時は経ち、FATBOY SLIMは世界で一番のエンターテイナーDJとなった。
そのFATBOY SLIMの2004年日本におけるパーティーは、AGEHAで2日間述べ6000人、CLUB YELLOWで1日1000人を動員し、連続3夜の開催が終了した。トータル動員数は何と…7000人!!!!
今回のファッションポリスのレポートは、初日(9/22開催)の模様です。
写真をご覧頂ければ、即座にAGEHAがどの位の混み具合だったかは容易に想像して貰えるでしょう。とにかく人、人、人…メインフロアーは身動き取れない程の激混みぶり!メインでFATBOY SLIMがプレイしている時間帯は、その他のエリアはガラガラという状態でした。AGEHAがこれ程混雑するのは、「PARADISE BALL(ゲイパーティー)」と、昨年のゴージャスな「FENDI」のパーティー位だったのでは無かろうか。
プレイは、クラブイベントで音を聴くというより、ライブイベントにより近い感じ。お客さんのノリもまさにそんな感じで、FATBOY SLIMがミックスをするたびに、大歓声とスクリーミングが上がる。そしてサイレンを鳴らしたり、フラッグを振る度に、さらなる歓声が…!!
音的には、ARMAND VAN HELDEN "MY MY MY"などのよく知られたハウスヒットナンバーからスタート、そして徐々にFATBOY SLIMスタイルの BREAK BEATSっぽい感じへと移行。最後は、オールドスクールのハードハウスで締めるという終わり方。
とにかくFATBOY SLIMがプレイしたら、どんなレコードでもお客さんは狂気乱舞状態。一つだけ残念だったのは、プレイ時間が2時間と短かった事 。しかしながら、3000人のお客さんが100%エンターテイメントな夜に酔いしれた事は間違い無いであろう。
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