ミトミトコトより:2003年のイビサヒットと言えば、3大ヒットが挙げられるハズ。FUCK ME I AM FAMOUS@PACHAのDAVID GUETTA & JOACHIM GARRAUDの"JUST A LITTLE MORE LOVE"、そして、JUNIOR JACK の"E-SAMBA"、LEE CABRERAの "SHAKE IT"。
昨年のイビサでは、この3つがヘビープレイされており、そのJUNIOR JACKの来日とあってイビサパーティーファンには絶対見逃せないイベントでありました。
僕は、丁度この日、派手なクラブ服で有名なセレクトショップ『ASH & DIAMONDS』のショップ移転のオープニングパーティーでのプレイがあったので、AGEHAには行けず。その僕の代わりに、CYBERJAPAN『VIP CLUB』イベントでいつもホストをつとめてくれている大のイビサ好きの佐々木氏が今回のパーティーレビューを書いてくれました。
佐々木より:普段から友達どおしなのでイビサでもベルギーでもよく2人でプレイしているJUNIOR JACKとKID CREMEの初来日セット。当初2月の来日予定だったがJUNIORが急病で病院に担ぎ込まれ、延期されていただけにすごく待ち遠しかったパーティーだ。個人的にも。KIDとは去年イビサで会って以来の再会なので楽しみだった。
E-SAMBAなど、数々のファンキーヒットも持つJUNIOR JACKだが、この日は自分らの曲はバシバシかけていたものの、割とカタめの音で構成。横で見てると、主にJUNIORがレコードを選んでかけて、KIDがサウンドの調整、ミキシングを行っていた。2人とも職人のようなマジメ顔が印象的。プレイ時間は2時間ちょっと。あっという間に終わってしまった感じだ。どちらかというとノリで楽しむ、ハジケて楽しむというよりも、純粋に音を楽しむタイプのDJだといえるだろう。
このあと、トリを締めたMONDO GROSSO 大沢伸一は、起伏のあるハジケられるセトでフロアを再沸騰させていた。安心感のある間違いのないプレイだ。
場内は割と早い時間から満員だったが、JUNIORとMONDO GROSSOの二枚看板だということを考えるともっと混んでても不思議じゃなかったかも?と思う。周りのクラブ野郎のなかには「曲はいいけど、DJとしては?」という感想もあったが、それも考えようで、要は「どういうタイプのパーティか」を見て、どこをどう楽しむかってことだと思う。
いずれにしても、彼らならではのプレイと大沢伸一の手堅いGROOVEを堪能できて大満足の夜だった。
さて、ここでビッグなお知らせです!
2004年へのカウントダウンパーティー『VIP CLUB COUNT DOWN』では、2.000人の人を歓喜させたJOACHIM GARRAUDの3度目の来日が決定しました!!!
イビサのPACHAの大人気イベント『FUCK ME I'M FAMOUS』でプレイする前に、東京でその最新イビサプレイを披露してくれる事になりました!!
イビサファン必聴!必見!今年の夏のイビサシーズン到来前のウォームアップパーティーとして絶対見逃せません!イビサに行った事無いって人にも、JUNIOR JACKに続いてホンモノのイビサを味わえるチャンス!
『VIP CLUB IBIZA SUMMER 2004 PARTY』のホームページを今すぐチェックして、詳細をご覧下さい!
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