昨年のレビューを参照して下さい)
しかし何につけても驚くべき点は、いかに日本人の聴衆にFRANKIE KNUCKLESが愛されているかと言う事だ。 それは、月曜の夜に(日曜の夜と同様、東京では一番人が入りにくい日だ)、CLUB YELLOWが1,000人以上の人で超満員になるのを見ても明らかだ。(※写真4参照) 東京のクラブシーンが、平日にこれ程盛り上がるのは、まるでNEW YORKやPARIS並み。(NY・PARISのクラバーはウィークエンドにそれ程集中せず、平日でも週末並みの集 客力のあるイベントが多い) 4500円というチケット代にも関わらず、YELLOWはハウスミュージック・ファンで満員御礼。お客さんの平均年令は、トランスイベントより高め。 昨年同様、アシッドハウスを交えながらの、クラシックハウスのミックスが快かった。 FRANKIE KNUCKLES自身のレコード "WHISTLE SONG" (ハウスミュージックを創った曲として名高い)がラスト近くでプレイされた時こそ、彼のファンにとって至福の時間だったに違いない。最後までダンスフロアーは熱狂に包まれ、人々は「フランキー!フランキー!」 と叫び続けた。きっと、イベント終了後にそのまま仕事に向かった人も多かったに違いない。FRANKIE KNUCKLESはいつもながらいいパーティーを提供してくれた。そして、 ハウスミュージックが、今だ健在な所を私たちに見せてくれたのだった。
PS: FRANKIE KNUCKLESのイベントとは無関係ながら、ファッション・ポリスの長らくの読者はご存じかと思いますが、このセクションの中で昨年、一番スゴイ写真を披露してくれた、CHIHIROちゃんが今年もまたやらかしてくれました!!CHIHIRO 2002年バージョンのすんごい写真を見たい方は、15番をクリック!CLUB YELLOWの関係者各位に、 この場をもって、こんな写真をクラブ内で撮影した事を深く陳謝します!どうぞCYBERJAPANスタイル…という事で許してやって下さい(汗)
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