CYBERJAPAN スタッフより:プログレッシブ・シーンの代表レーベルとして、確固たる地位を揺るぎないものとしている『RENAISSANCE』。SASHA, JOHN DIGWEED、HERMAN CATTANEO 等と共に、STEVE LAWLER の人気は非常に高い。今回は、その大御所 STEVE LAWLER と、彗星のごとく現れ、『CALL ON ME』や『PROPER EDUCATION』等で、大ブレイクした SWEDISH HOUSE MAFIA 勢とも同胞の ERIC PRYDZ がゲストとして登場した。 STEVE LAWLER は、序盤押さえ目にスタートするも、あれよあれよという間に、ジェットコースター並のドラマティックな展開で、フロアを熱狂的に巻き込んで行く。彼自身のパーティー『VIVA』は、数年前の IBIZA の BEST PARTY OF THE YEAR に選ばれた事があるのも至極納得出来る素晴らしいセットであった。 続く、ERIC PRYDZ。まだあどけなさを残す天才トラックメーカーは、いきなり重く渋みのあるトラックの連続で、ERIC の熱狂的ファン(ほぼ男性)が、DJ ブースに集まり陶酔的な迄に、彼のセットに酔いしれていた。 PACHA の連日のパーティーの中では、もっとも渋みのあるプログレッシブサウンドの夜であるが、連日のキラキラ感満載の夜とはひと味違った、非常にクールなサウンドに陶酔出来る夜となった。 Special Thanks: Pacha Team、Sebastian Desbats、H.Suzuki、Ryuzo.
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