“世界的EDMブームの火付け役”として知られ、数多くのアンセムソングを世に送ってきた、現行クラブミュージックシーンの最重要人物のひとりDavid Guetta。その彼が、2015年に開催された「ULTRA JAPAN 2015」以来、約2年ぶりに来日。1月8日(日)に千葉・幕張メッセ、9日(月・祝)に大阪城ホールで単独公演を開催した。
東京公演では、オープニングアクトのBABY-Tが1時間プレイしたのち、TJOが登場。さまざまなビッグフェスティバルで活躍をみせる国内人気プロデューサーの両者がディープハウス〜テックハウスでフロアを盛り上げ、早くも会場は熱気を帯びていた。続いて、“ADM(アコースティック・ダンス・ミュージック)”という新たなEDMサウンドを提示するアメリカの新星EDMデュオMakoが登場。今回はメンバーのAlexのみの出演となったが、既存のEDMサウンドに捉われないオリジナリティ溢れるサウンドで会場をロックし、自身も楽曲に合わせて生歌を披露するなど、抑揚感のあるステージで多くのファンを魅了していた。18時を過ぎると、Dimitri Vegas & Like Mike vs W&Wの「Arcade」が会場に響きわたると同時にDavid Guettaが登場。「Play Hard」や「I Gotta Feeling」、「Shot Me Down」など、彼がこれまで世にはなってきた数々のヒットナンバーを軸に、エネルギッシュなプレイ&パフォーマンスで数多くのオーディエンスを熱狂に導いていた。
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