新宿・歌舞伎町ネオン街のど真ん中の1番華やかな場所、風林会館の中にあるキャバレーだった場所で開催されていた、YATTとEmikoによるゲットーなパーティー「LINDA」。お昼12時から夜の1時までの開催で、ちょっとしたフェスのよう。
昨年は、今をときめくニューレイヴ、エレクトロ系DJチーム「DEXPISTOLS」も出演し、エレクトロ、ニューレイヴ系アーティストの登竜門ともなっているこのパーティー。今年もYATT、THE LOWBROWS、Duck rock、Yulia and Galbitch(ROC TRAX)、SEX、DIGIKI(Juliana)など、いま東京のアンダーグラウンドなクラブシーンを揺るがしている豪華な面子が大集結、そんなパーティーに僕たちKazuNocoも出演させていただきました。
会場全体が異様な雰囲気に包まれていて、来ている人もそれぞれ個性を主張した衣装を身にまとい、踊り狂う!フロアの真ん中にはお立ち台があり、かつてバブル時にあったディスコの全盛期を思い起こさせる。でも音は今のエレクトロ。とにかく自由!VJを務める「TAKIKIKIkiki!!!!!!!!」のレーザーもがっちり入る!こんなパーティーないね!最初から最後までぶっ続けで踊っている人もいました。
客層はロックやパンク、ガツガツなトランス系のお客さんが中心で、ヒップホップとフランスのエレクトロをミックスしたスタイルの僕らにとってアウェー。どうなるかと思ったけど、お客さんのパワーはすごい!盛り上がったねーー!
19時を回り、フロアもあったまってきたところでDuck rockさんにバトンタッチ。ほっと一息。その後Yulia and Galbich、THE LOWBROWSも盛り上げて、お立ち台が混み混み!バブル時の「Juliana Tokyo」だ!
最後は主催の1人であるYATTが、ブルーハーツの「リンダリンダ」をかけて大合唱で終了。余韻に浸りながら風林会館を出ると、歌舞伎町らしいきれいなお姉さまやお兄様がたくさんいて、現実に引き戻されました。このギャップもまたよくて、すごくおもしろく、次回がいつか待ち遠しいパーティーでした。
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