サイケデリック・トランスパーティの代名詞的存在SOLSTICEが10周年を向かえ、その記念すべきアニバーサリーパーティがGWの5月3日にZEPP TOKYOで開催された。久しぶりのトランス、そしてZEPPという大きな会場のせいか何故かドキドキしながら会場に潜入。タイムテーブルをチェックすると、GMSのサイドプロジェクトZORBAのライブが終って、ちょうどレジデントのDJ RYOがプレイ中。ベースラインが突っ走る疾走系のトラックやメロディアスなキラートラックを巧に操り、ハメる、躍る、聴かせるの展開でパーティの中盤を創っていく。クラウドもそれに答えるかのように徐々にヒートアップしていき、フロアが完全に暖まったところでBIO-TONICが登場!ハードなキックとトリッキーなブレイクで構成されたビートに、キャッチーなメロディーを軸とするエモーショナルな上物が合わさる独特の展開でフロアをピークへ持っていく。そんな熱狂の中、いよいよ本日のメインアクトGMSのお出まし!少しエレクトロの要素が入ったエネルギッシュなセットで常にトップギアをキープし最後まで踊ることを止めさせない強力なライブを披露。音以外にも、SOLSTICEらしいブルー系のライティングや、巨大なスクリーンに映し出される映像が会場を華やかに演出しビックパーティだからこそ味わえる空気感を久しぶりに体感できたきがする。10年にわたり様々なパーティを創り上げてきたSOLSTICEだからこそ出来る素晴らしい内容のアニバーサリーだったと思う。最後に、トランスと言えばやっぱり野外!今年も野外シーズンを向かえ続々とスケジュールが発表されている中、SOLSTICEはめいほう高原でSMFを開催するそうです。次は大自然の中で踊ろう!
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