10月3日(金)にShibuya O-EASTで開催された、ザ・シネマティック・オーケストラの来日公演「The Cinematic Orchestra」に行ってきました!当日のタイムテーブルはdot i/o、Gonja Sufiと続き、メインアクトのThe Cinematic Orchestraの前後をDJ Mitsu the Beatsが暖め、Flying Lotusへ、そしてトリを勤めるのがDJ Foodといった流れだ。会場に着いたのはザ・シネマティック・オーケストラのライブの少し前ということもあり、ちょうど入場者がピークを迎え会場には列が出来上がっていた。今回のジェイソン率いるザ・シネマティック・オーケストラは、ドラム、ギター、ベース、キーボードなどの6人編成だったと思う。それぞれの楽器の音色が交差して奏でられる美しいサウンドがフロアを包み込み、ライブ感と深い音楽性を追求しているかのようなセットを披露し、1時間45分もの間、来場者を圧倒し続けていた。彼らのライブの後は、DJ Mitsu the Beatsが再び卓越したスキルで会場を盛り上げ、しばらくするとビートメイカーFlying Lotusが登場!ラップトップから放たれる図太いビートに合わせ、ステージ上ではグラフティーアーティストがライブペイントで作品をつくりあげていく、音+ビジュアルでスモーキーな世界観を演出!ロービートだったり、高速ビートだったり、まるでビートを自由自在に操る魔術師のようでした。そして、最後はしっかりとDJ Foodが会場をヒートアップさせ、来場者も皆満足そうな表情を浮かべていた。開催前から2008年のベストイベントと騒がれていただけに、音はもちろん、内容、質、どれをとっても最高のイベントでしたよ!
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