日本におけるハウス・ムーヴメントのトップ・ブランド“HOUSE NATION”の全国ツアー・ファイナルが新木場ageHaで開催された。アリーナではDAISHI DANCEとYUMMYによるDJプレイ。KALEIDO「Meu Sonho」やERIC PRYDZ「Pjanoo」といったHOUSE NATIONアンセムから最新ヒットまでを紡ぎながらフロアを熱狂の渦へと導いていく。この日は超豪華ライブが目白押し。目玉はavex20周年を記念した謎のプロジェクトravexの初ライブ。フードを被って怪しげに登場したのは、なんと大沢伸一、田中知之(FPM)、☆TAKU TAKAHASHI(m-flo)。超話題曲「I RAVE U」、「HOUSE NATION feat.LISA」、「1 more night feat.MONKEY MAJIK」を怒涛の3連発で披露。そして、アンコールでは、何かと話題の男“DJ OZMA”のラップが載った「I RAVE U」をドロップ!聞き覚えのあるその歌声に気づいたフロアは狂喜乱舞!3人が立つブースは音量にシンクした超巨大LEDインジケータ、スクリーンにはravexのビジュアルを手掛ける手塚プロダクション書き下ろしのアニメーションが流れ、プロジェクトの世界感を早くも確立した。そのほか、ディズニーのカバーでも話題の美しい歌声を披露したQ;indiviや、ヴォーカルがホログラムで踊る近未来な演出のもと、「Star Surfer」などヒット曲満載で煽動した元気ロケッツ、さらに海外からはBOOTY LUVとLUCIANAが参戦し、いずれもフロアパツパツの大盛り上がりでクラウドを魅了した。一方、Water Barではravexの3名がアリーナとは対象的な欧米直系のエレクトロ・ハウスからハウスの最新潮流“フィジェット・ハウス”を展開。初秋の海風を浴びながら唸るベースとパンピンな上モノが飛び交う“ravex祭り”はラストまで続き、8時間に及ぶハウスの宴は、日本のハウス・シーンの拡大と確立を証明するのに十分な盛り上がりとなった。この日の感動と興奮はHOUSE NATIONブランドの最新CD『HOUSE NATION -Best Gig-』で体験せよ!
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