皆さん、こんにちは。DJ SARASAです。今回は12月9日、ZEPP TOKYOにて行われたNasのコンサートをレポートさせていただきたいと思います!。
そうです、ついに「生Nas」見ちゃいました!本当は最前列で盛り上がりたかったのですが、おとなしくコンサート全体を見ながら、後ろの方でニヤニヤしていました。 幕が上がり登場したのは「Melato」と若手バンド。今回のツアーをサポートしていたようです。バンドはどちらかというとロックよりでしたが、彼らNasをむかえる直前になって始まったのはSnoopメドレー!?このSnoopオンリーにする意味は?気になるところでした。
彼らの演奏が終わってから、黒いStussyのNas T-shirtを着て表れたのは……本物ののNasぅ〜!アイ・ラブ・ユゥ〜!1曲目が終わると、かけていたサングラスをチラッと外し、みんなそれだけで大興奮。ファッションもタイトなストリートスタイルに、ロングネックレスが光り、ドープなおしゃれさがNasらしいなと思いました。
ライヴの進行はとてもスムーズで、飽きのこない曲構成や繋ぎ方。プロフェッショナルらしさを感じられて、とても勉強になりました。セットリストは「Hip Hop is Dead」「NY State of Mind」「Represent」「Life's a Bitch」「It Ain't Hard to Tell」「I Can」や「If I Ruled the World」など、ヒップホップの歴史に残るタイトルの嵐。この曲の数々を目の前で見せつけられたあと、グッとJBファンをひとまず落ち着かせ、そのまま「Get Downを」始めると、そこからはチルな曲や新曲を披露。このころになるとNasの声がハスキーになり、まるでCDの声のようになっていて「Nasだー」感が120%!
最後はもちろん最高にアゲてくれる選曲で「Got Yourself a Gun」「Made You Look」「One Mic」を披露。「One Mic」は曲とライティングの強弱が非常にマッチしていたので、1番印象に残りました。それ以外に全体の演出もすばらしかったです。
Nasはコンサート中、チラホラとみんなにメッセージを言っていました。「Make Dream a Reality, Man!(夢を現実に変えろ!)」「Live Your Life to the Fullest!(人生を大いに生きろ!)」普段心がけていることですが、彼が言うとホント説得力あるし気合が入りました。
ということで、今回のNasコンサートは大盛況でした。次のレビューもお楽しみに!。彼の最新のアルバムは、これまででもっともポリティカルな作品なので要注目です。
そして良かったら私のイベントにも遊びに来てください。
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