REPORTS

Kyoto Club Report

京都には四条を中心に鴨川付近にクラブが存在する。独自の文化を築いてきた土地にどのようなクラブカルチャーが根付いてきたか?今回は数あるクラブの中から2店を紹介。

■LAB.TRIBE
「京都のクラブ・シーンの基礎を作り上げた伝説のクラブ」
2005年5月に約5年ぶりの復活を果たした京都のクラブLAB.TRIBE。当時京都では少なかったビッグネームも招聘し京都のクラブ・シーンの基礎を作り上げたといっても過言ではないだろう。現在はハウス/テクノを中心としながらもヒップホップ、R & Bなども取り入れ常に良質なサウンドを届けている。ステージもあるのでバンドによるライブも可能となってるのも多くのアーティストに必要とされている理由の1つだろう。この日は三浦大知、真之介をゲストに迎えたR&Bパーティが開催されておりキレイな人が多くスナップを撮る手がいつもより力み気味。でも顔はにやけ気味。

■世界WORLD
「京都から世界へ。西日本を代表するクラブ」
もはやWORLDを目にすると東京以外=地方という概念が払拭される。国内外から旬なトップアーティストを招き、常にクオリティーの高い音を提供し京都だけにとどまらず今や西日本を代表しシーンを牽引しているクラブといっていいだろう。メインフロアはアーチ状の高い天井は中世のヨーロッパを連想させ他にはない特徴の1つだろう。この日は世界WORLDが提案するレギュラーパーティWE LOVE SATURDAYS。第一週なので石野卓球が出演のSPRUNGが行われており、もちろん期待を裏切るわけはなくフロアは終始盛り上がりを見せていた。