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Osaka Club Report~ミナミ編~

西日本最大の都市、大阪。とりわけ若者文化を発信し続けているミナミでは、アメリカ村を中心にクラブがひしめく。今回はここに数ある店舗の中から4店をご紹介しよう。関西を旅行する際は、ガイドとして参考にするとよいだろう。

アメ村アンダーグラウンドの雄 club sound-channel

閉店後のいまなお語られるクラブ としてカルチャーを発信していたクラブ「鶴の間」を前身としたsound-channel。木目を基調とした温かみのあるラウンジはソファーも充分あり我 が家のようにくつろげる。以前はTECHNO、HOUSEのイベントがメインだったが最近はREGGAEやHIP HOPなどのイベントも積極的に行っている。ジャンルに関係なく良い音楽を伝えたいというお店のコンセプトが反映され、いつ行ってもリアルタイムなスト リートの空気感を楽しむことができる。

ビル最上階に君臨するムーランルージュ Live and Bar 11

今や関西でこれほど賑わってい る場所はオンジェムがダントツなのではないだろうか?キャパシティをはるかに上回る人の集まりとオンジェムが誇るゴージャス感溢れる内装に真っ赤な照明が 週末の胸の高鳴りを感じせる。また毎週末、世界照準のアーティストが出演し常に新しい音を提案し続けている。この日は大阪を活動の拠点にし西日本を代表す る名実共にNO.1のスーパースターHIROTO DA YANKEE☆のセカンドシングルのリリパでオンジェムについた12時には既に沸点に達していた。

限りなく音に没頭できる場所 CLAPPER

未来に向けアーティストを発掘・育成し関西の音楽シーンを 根元から盛り上げ、CLAPPERの名の由来でもある「喝采する人々」を1人でも多く増やしていくことを目標に掲げている。真っ暗なフロアの作りも音に集 中できるように配慮されておりスタッフが昔遊んでいた場所や雰囲気を今にも残そうという気持ちも込められている。音に集中できるようにと組まれたサウンド システムは、入った瞬間に違いがわかるほど。僕も思わずステップ踏んでしまいました。

大阪唯一のHOUSE MUSIC専門店 UNION

アメ村にそびえ立つ自由の女神のビルB1にあるク ラブ UNION。HOUSEというジャンルにこだわり、どのイベントへ行っても良質のハウスミュージックが楽しめる。JBLの4344を擁したサウンドシステ ムから流れるHOUSEは圧巻。週末だけでなく平日はBAR営業となっており、より身近にHOUSE MUSICを楽しめれるのも嬉しい。この日はエントランスで串カツを揚げておりびっくり。明け方伺ったにも関わらずピースフルな雰囲気はHOUSE特有の ものだろう。大阪で急にHOUSEが聞きたくなったらUNIONで間違いないでしょう。