[DJ]Thomas Melchior(Cadenza / Perlon / Playhouse),Sisi (Timothy Really / Real Grooves),Zuyack (Timothy Really / self servive)[VJ]Johnson,Nishi,Toshi & Kon(Z'gok)[LIVE]Melchior Productions (Cadenza / Perlon / Playhouse),Ryo Murakami (Pan / Porker Flat)
第3回目となるTimothy Really meets Cadenza Showcase、今回はCadenzaのアーティストの中でも大御所中の大御所!キャリア20年以上となるThomas Melchior/Melchior Productionsが来日!そのせいか、前回よりも、前々回よりも、人の入りが早く、オープニングDJ、Zuyackの時間から、ほとんどフロアはいっぱいに!Zuyackの深く、だけどどこか前向きな選曲にアゲられ、熱気は前半にして最高潮!そして、このイベントではレジデントとなのだろうか、毎回ライブを行うRyo Murakamiの出番に。いつもながら、日本人離れした独特のセンスをダンスフロアに放ち、深く深く潜る潜る!そしてThomas MelchiorのライブセットMelchior Productionsの登場!ハードマシンを二台、加えてラップトップを操る、そのライブは驚愕の一言!1つ1つの音が、ネクタイを絞めているような律儀で紳士的で優しい音色。そして、誰しもが快感を覚えることのできる、音の抜き差しのタイミング。これにはがっつりはめられました。さらにThomas Melchiorはライブから、ダイレクトにスムーズにDJに移行してゆく。…ありきたりな表現を使わせてもらえば…そのころにはWAREHOUSEのフロアが1つになっている。Space lab yellowのアタリのイベントに行くと稀に体験できた、共有感、それがここWAREHOUSEのフロアにも間違いなくあった。その証拠にフロアには汗だらけの笑顔が続出。久しぶりに面白いイベントを堪能できて幸せだった。
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