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BLUE WINDY NIGHT produced by MADO LOUNGE (8/9)

8月も3週目に突入!夏休みも蒸し暑さも、まだまだ続く中、MADO LOUNGEプロデュースによる都内でも人気急上昇中の「BLUE WINDY NIGHT」イベントが開催されました。東京では一時的に雨も降っていたらしいのですが、この日の由比ケ浜は曇り。しかし曇天の下で過ごす海もまた悪くなかったりして。夕刻になるにつれて、空がだんだんと薄い群青に染まってゆく中、ビーチを振り返ると青く光る目立つ建物が!さまざまな海の家が軒を連ねる中、いっそう目立つその光を発していたのがBLUE WINDY TERRACEでした。

トップバッターは、この日のDJ&MCを務めるKTa★brasil。ゆるゆるとしたラテンチルアウトをチョイス。お酒が進みますね……、たまりません。

お客さんもじわじわとヒートアップしつつ、始まったのは椎名純平のライブ。のっけから「海、砂、由比ケ浜〜♪」とソウルフルに聴かせ、笑いを誘いながらも持参の鍵盤「nord electro2」と声のみというセットに、本格派ソウルの真髄をうかがわせます。2曲目ではStevie Wonderの名曲「You are the sunshine of my life」を披露。時折聴こえる波の音とのコラボレーションに、ソウルと自然の神様に感謝したくなりました。気付けば空は暗く、え!もうそんなに時間が経ってたの?と。音楽とお酒の魔術にやられていた証拠ですね。

お次はLAVAのDJ。極上のブラジリアンハウス連発で、しょっぱなから上がりっぱなしでした。暖かい雰囲気が一転して、熱くなりました。ブースの前のお客さんはもちろんのこと、砂浜で踊ってるお客さんも多数!聞けば「こっちのが気持ちいい〜!」だそうで。海の家のイベントならではの楽しみ方、わかってらっしゃいますね!冬には砂浜の上で踊ることは絶対できませんしね。
フロアのヒートアップが止まらない中、KTa★brasilがDJブースに乱入し、MCであおりながら、パンデイロ(ブラジルの打楽器)を叩きまくり、フロアはサンバカーニバル状態に。

と、そのヒートアップ状態だったフロアの隙間を1人の天使が通り抜け、颯爽とステージへ……。ということで一十三十一がスタート。白いワンピースに、ストローハット……、かわいい。まずは「煙色の恋人たち」をアコースティックバージョンで。歌が始まると、そのどこまでも透き通った歌声に、引き込まれるオーディエンス。MC中で先日出産したと言っていた一十三十一。そんな彼女が産後初めて作ったという新曲も披露され、その表情からも日々の充実感をうかがえました。ラストには椎名純平と、シュガーベイブの「DOWNTOWN」をデュエットで披露。ギター一本に波の音が入り、素敵じゃないワケがない。この日ならではの選曲とシチュエーションがまた格別で、もはや都会では音楽は聴けない、といいたいぐらいです。

そんなこんなで、パーティも終盤に差し掛かると、最後はもう遊び切るしかありません。まだ「終わりたくないムード」が残る中KTa★brasilとLAVAによるバック・トゥ・バックで追い込みをかけます。とはいいつつもLAVAの選曲後にしゃべりまくるKTa★brasilに対し「KtaがMCでつなげるから、俺次に何かけていいのかわからない(笑)」とLAVA。それぐらいMCでフロアを盛り上げていたKTa★brasilなのでした。お次に今年のリオのカーニバルで優勝したチームが使用していたアラビアンでセクシーな曲がかかるとベリーダンサーがブース正面に現れ、それにつられて男性も女性もクネクネ。そこからアース・ウィンド&ファイヤー「september」〜LAVAによるCOLDPLAY「Viva la Vida」のサンバミックスまで飛び出す始末で、終始盛り上がりまくりでした。

時計を見るともう21時。嘘のように時間はあっという間に流れ、余韻を楽しんでいる人々も多数。このBLUE WINDY TERRACEの青い光は、相当居心地良いみたいです。普段クラブ・イベントでもこういうシチュエーションはあるけれど、海ともなれば余計帰りたくないものですね。BLUE WINDY TERRACEの夏は、まだまだ終わりません。8月16日(日)にはclub camelot、8月22日(土)にはclub asia、8月23日(日)にはVUENOS TOKYOと各々がプロデュースする「BLUE WINDY NIGHT」があるので、そちらもお楽しみに。さらに9月以降も続々パーティが待っています。9月5日にはclub camelotにて、12日にはageHa@新木場STUDIO COASTにて、9月22日にはカルチャー・オブ・エイジア系列各店舗にて同「BLUE WINDY NIGHT」イベントが開催されるので、この夏ビーチに来るチャンスがなかった人は、そちらでパーティの盛り上がりぶりを体感しましょう!