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BLUE WINDY NIGHT Produced by CLUB camelot×house nation

[DJ]DJ U5(Prog5) / K.Ando(caramel Pod) / AMIGA(house nation Resident) 
TAKUMA / SEXY
[Performance] house nation Dancers

 

8月8日日曜日。今年で4年目のオープンとなる由比ガ浜の海の家「BLUE WINDY TERRACE」。この日は、週ごとにCLUB camelot、VUENOS、clubasia、ageHaがプロデュースするパーティー「BLUE WINDY NIGHT」の第1回目が開催された。まるで渋谷の街からそのまま抜け出てきたような人々が、BLUE WINDY TERRACEの周りをぐるりと取り囲み、そのオープンを今か今かと待ち望んでいた。前売りチケット400枚が完売するなど、開催前からすでに話題を呼んでいたこのパーティー。

ひしめく列を横に、場内ではすでにSEXYがテックハウスでビルドアップし、期待が徐々に高まる。開場と同時に押し寄せる人の波。開放的なテラス、はじける雰囲気に、女性客の来場が目立つ。あっという間にフロアが埋め尽くされると、それに呼応するかのように、ボーカル多めの選曲でオーディエンスをヒートアップさせていった。そのグルーヴをキープするように登場したのがDJ TAKUMA。オールジャンルの名手ならではの、新旧ヒットを織り交ぜたスタイルで、時折フロアではあちこちで大合唱と拍手が沸き起こっていた。そして、バトンはCLUB camelotの代名詞ともいえるDJ U5の手に。初心者~玄人まで楽しめる、ベテランらしい選曲で、そのテンションをキープしていた。外が薄暗くなるころに、HOUSE NATIONレジデントとして活躍する美人DJのさきがけ、DJ AMIGAが登場。まるで演出されたかのようなパーフェクトな夕焼けにマッチした美しい選曲で、フロアから喝采が降り注ぐ。とくにHOUSE NATIONダンサーをはじめ、女性陣の盛り上がりぶりは随一だった。最後はメジャーアーティストのアレンジャーやコンポーザーとしても活躍するcaramel PodのK.Andoがトリを務め、正統派ハウスから湘南の風~MINMIまで、ハイテンションな選曲でフィナーレを飾った。

この日はトータル800人ものオーディエンスが来場し、大盛況のうちに終演した「BLUE WINDY NIGHT」@由比ガ浜。8月15日、16日、22日と、今後も見逃せないコンテンツが勢ぞろいなので、ぜひ足を運んで体験してみてほしい。