まだVICと呼ばれていた頃、ラウンジの小さなパーティーで夜な夜なプレイし始めたのがキャリアのはじまりだった。 また荒削りなプレイスタイルにも関わらず、彼はすでにビートやサウンドに対して明確なイメージを持っ ていた。
「思いついた中で最も難しいプレーを選択している」 と自ら語る彼はハウスミュージックをベースにしながらテクノ、テックハウスなどあらゆるサウンドをミックスし、そのプレイスタイルは多岐に渡るが、情熱的でアグレッシブなスタイルは常にフロアを最高のグルーブに包み込む。 それはまさに卓越したセンスによって生み出されるフリースタイル型破りなサウンドによって導かれるのだ。
ONZIEME、Joule、Womb、Visionといった日本を代表するvenueのメインステージにおいて着実に評価を高め、2016年より3年連続して国内最大級の音楽フェステバルSUMMER SONICに出演。
2018年には自身初となる海外ツアーをイギリス、オランダ、スペインをめぐるヨーロッパツアーとして行った。そのうちロンドンでは世界で最も権威あるvenueの一つであるMinistry of Soundのメインステージにてパフォーマンスを行うという快挙を成し遂げた。さらにスペインマドリッドではSkynightにてディープハウスの重要レーベルDeeplomatic Recordingsの招聘にて公演を行い、そのパフォーマンスにより大好評を得た。
2019年に入ってもロシアの最高クラスのvenue、GazgolderのメインステージにてPhonique、Gorge、 Chris Carrierらと共演、海外での評価を確固としたものにしつつある。
そしてついに2019年8月にロンドンの主要レコードレーベルより自身初のトラックのリリースを控えており、 いまや日本のみならず海外へと進出し始めた彼は日本でも最も勢いのあるDJと言えるかもしれない。
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