2/9 (月)
みんな久しぶり:) 世間では風邪がすごく流行ってるようだね。インフルエンザもさる事ながら、なんか高熱と吐き気と腹下しがとにかく酷いビールス性の胃腸やられる系の風邪が猛威を振るっているようで、俺の周りでも結構やられてる人多い。風邪ひくととにかく時間も削れるし、やりたい事も中止にせざるを得なかったりといい事ないので、みんなもとにかく健康には気を付けて欲しいと思います。
さて、前回は今年入ってすぐにアップしたところまでだったね。9,10月のイビサ編4回のうちの第3回でした。もう2月になるのに秋の旅がまだ終わってないのかよ、とお叱りも出そうですが、何ぶんとにかく色んな事に忙しく時間がなかなか取れません。このレポート1回書くのに少なくとも15時間以上は軽くかかるので、それをまとめて時間が取れる余裕がなかなかなくて。こういうのはこまめに時間分けて書いても、結果としてノリのあまりいい文章にはならないからやる時に一気にやっつけないとならないんだ。
それで今回はその最後の4回目に行く前にまず、先日に行われた僕のパーティーBeat In Meのレポートを1回挟ませてもらいます。
このパーティー、初めに言っておくと、とにかく素晴らしい内容でした。本当に。僕のバースデーも兼ねさせてもらっていたこのパーティーでは、出演者全員の音、お客さんの感じ、集客、色んな要素が全部本当に素晴らしくって、本当に会心のパーティーにする事ができました。今回はそのパーティーについて簡単に振り返らせてもらいたいと思います。
ですがちょっとそのパーティーのレポートに行く前に。。。
今年一番の超重要なお知らせをしておきたいと思います。今年一番と言うよりも、ここ最近今までで、ここまで興奮するニュースはあまりなかったと言っていいぐらいのものです。これは現在の僕らの好みだけでなく、もっと大きなアンダーグラウンドシーン全体で一番のネタと言って差し支えないものと思います。これがシーンで今年一番のパーティーになるでしょう。
4/4(土) RPR SOUNDSYSTEM @LIQUIDROOM
RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh / [a:rpia:r])
ついに、ついに僕らの念願が叶います。来たる4/4(土)に、Ricardo Villalobosに続く世界のアンダーグラウンドシーンのカリスマ、"RPR SOUNDSYSTEM" を招聘する事が決定しました。一昨年、去年と、Rhadoo, そしてPetreと単独で自分のパーティーに来てもらってはいました。ここでもレポートしているように、その度に最高のパーティーになりました。しかし今回、ついにこの3人を同時に招聘できる事になったのです!あのRhadoo、Petre、そしてRareshの3人をですよ! これは、日本のテクノ・ハウスアンダーグラウンドシーンにとっての歴史的な出来事。シーンで間違いなく今年一番のパーティーになるでしょう。
この僕のページの熱心なファンの方ならご承知でしょうが、中にはRPR SOUNDSYSTEMと言っても耳慣れない方も多いかと思います。これは、世界中でカルト的な人気を誇るレーベル [a:rpia:r] を主催する、Rhadoo, Petre Inspirescu, そしてRareshというシーンのカリスマ3人から成る超スペシャルユニットで、世界でも彼ら自身がOKを下した限られた良質なビッグフェス・パーティーにしか出演する事はありません。
今回、現在世界において飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らがこの絶妙過ぎるタイミングで奇跡の来日を果たします。現在世界的なムーブメントのど真ん中のど真ん中。バジェットに加えその超多忙なスケジュールも含め、日本に今のこの3人一緒に、と言うのは本当にこれまで実現不可能だろうとされてきた出来事なんです。
そして会場はなんと恵比寿LIQUIDROOMでの開催が決定! 厳選されたパーティーのみ行われる、クラバーにとっての特別なベニューであり、国内最高のサウンドシステムを誇るあの場所でしか彼ら3人のパフォーマンスはフィットしないと確信していたので、本当に嬉しい事にここでの開催が決定した事により全てがパーフェクトなパーティーが今回実現しました。
今回のこの4/4、これは日本のシーンにとって本当に重要な1日となるでしょう。この日本にとって、現在の世界のアンダーグラウンドシーンにおける最上のコンテンツがこの日の彼らです。
120%自信を持ってお誘いします。最近パーティーから少し足が遠のいている方も含め、この日だけは是非、本当に遊びに、踊りに、彼らのバイブスを感じに来て欲しいと心から思います。今回を逃したらもう二度とないかと思われます。
4/4、RPR SOUNDSYSTEM。LIQUIDROOMでお会いしましょう。
RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh / [a:rpia:r]) @LIQUIDROOM
2015.04.04 (Sat) 23:30 Open/Start
@LIQUIDROOM 03-5464-0800 http://www.liquidroom.net
ー 1F LIQUIDROOM ー
RPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh / [a:rpia:r])
ー 2F LIQUID LOFT ー
KABUTO (LAIR)
DJ PI-GE (TRESVIBES SOUNDSYSTEM)
Taro (op.disc)
■Facebook Event Page (ここで情報を発信するのでまずは "参加" しておいて下さい!)
https://www.facebook.com/events/1574282336149058
■TICKET // 前売 (枚数限定) - 3,800円 / 当日 - 4,500円
前売りチケットは限定枚数になります。以下のサイト・販売店にてお早めにお買い求め下さるようにお願い致します。
・clubberia https://ticketpay.jp/booking/?event_id=896
・Resident Advisor http://jp.residentadvisor.net/event.aspx?684185
・iFLYER http://iflyer.tv/ja/event/227230
・BANANA http://bnana.jp/products/rpr-soundsystem_liquidroom_150404/
・ディスクユニオン:
ー CLUB/DANCE ONLINE
ー SHIBUYA CLUB MUSIC SHOP
ー SHINJUKU CLUB MUSIC SHOP
ー SHIMOKITAZAWA CLUB MUSIC SHOP
ー KICHIJOJI
・TECHNIQUE
・Lighthouse Records
・LIQUIDROOM
※20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参ください。(You must be 20 and over with photo ID.)
■VIDEO
[a:rpia:r] // Rhadoo, Petre Inspirescu & Raresh @ Sunwaves 13 (May 2013)
ー 世界の王様Ricardo Villalobos。その弟分RPR SOUNDSYSTEMが日本に上陸するプレミアムな夜!ー
現在の世界のミニマルテクノ・ハウスシーンにおける王様として君臨するのがRicardo Villalobos。そのRicardoの弟分として世界の様々なフェスで共にヘッドライナーに並びで名前を連ね、そのRicardoと彼ら3人との4人で同時にプレイし世界のクラウドを熱狂させ続けているのが、彼らRPR SOUNDSYSTEM (以下RPR)である。
ー RPR SOUNDSYSTEM、3人揃って日本での奇跡の集結!ファン待望の、まさにこの日奇跡が実現する。ー
RPRが3人揃うイベントは世界でも選ばれたトップイベント・フェスのみ。その中でも彼ら自身がよしと認めたものにしかRPR SOUNDSYSTEMとして出演する事はない。今回この3人が同時に来日、しかもRPR名義でプレイを行う事は我が国のシーンにとってまさに歴史的な事件と言え、必ずや今年度のテクノシーンのトップトピックとなるだろう。すでに耳の早いクラバーの間では非常に大きな噂となっている。
ー 多くのミュージック・ラヴァーたちが集うLIQUIDROOMでのプレミアム開催!ー
東京を代表するライブハウスとして国内で最もサウンドシステムに定評のあるLIQUIDROOM。世界のトップアーティストである田中フミヤ主催のCHAOS、LIQUIDROOMを代表する老舗パーティーHOUSE OF LIQUID、昨年秋に東京で開催された世界的イベントRed Bull Music AcademyのFinal Partyなど、多くのミュージック・ラヴァーたちが集う特別な場所での開催が決定し、ますますプレミアムなものとなった。
ー RPR SOUNDSYSTEM ー
現行のシーンにおけるトップDJの一人であり同時に現在世界を席巻するルーマニアのシーンの事実上のボスであるRhadoo、卓越したプレイはもとよりその生み出される作品群が世界最高レベルのクオリティーの評価を獲得している唯一無二のアーティストPetre Inspirescu、14'まで所属したCOCOONなどでのワールドワイドな活躍により3人の中でも特にメジャーシーンにおいても抜群の名声を確立しているRareshの3人によるスペシャルユニット。07'に設立したレーベル [a:rpia:r] は世界中のアンダーグラウンドシーンでカルト的な支持を集める。13', 14'には、ミックスCDシリーズの世界のトップブランド『Fabric』に3人が立て続けに起用されるなど、不動の人気を誇るシーンのカリスマ的存在。
以上です。とにかくみなさん、この4/4のパーティーだけは有無を言わずに集合してもらえると嬉しいです。僕はこのRPR SOUNDSYSTEM3人でのb2B、少なくとも10数回は向こうで体験しています。想像して下さい。彼ら3人が一つのブースに立っているその姿を実際に見るだけでこれは本当に鳥肌が立ちますよ。ですがこれはあちらに自分が行かない限りこの日本で見れる事はあり得なかった。それが本当に奇跡と言っていいでしょう、今回ようやく実現するんです。海外のシーンをこれだけ見て来ている僕の立場から言って、これを行かずして今年他に何に行くのかな、と言うのが正直なところです。これを逃してたら実際もう意味が分からない。とにもかくにも是非これを体験してもらいたいです。
この価値を分かっている人はほっといてもバイトを休んででも絶対に来るの分かってる(笑)。でもあまりしっかりと分かっていない人達、いいんです。でも今回僕の言葉を信用して来てみて下さいね。こういったものはとにかく現場で自分自身が実際に体験しないと分からない。これはその最たるもの。これが今の世界の本当のアンダーグラウンドシーンのど真ん中・神髄です。日本のクラブシーンにとっての非常に重要な日の証人に、一緒になりましょう!
さて、ど頭からの長い告知に付き合ってくれてありがとう。
長かったね(笑)。でもどれだけ重要な事かは伝えられたと思ってる。
ではようやく先日2/7のBeat In Meの話しに入る事にしようか。
今年最初のBeat In Meに僕らがゲストに呼んだのは、ルーマニアンミニマルシーンの次世代トッププロデューサーであるBarac。前回のこのブログで最後の告知のところでも書いたように、ここ日本ではレコードを買っているような人でないと彼の名前はまだ知らない人が多かったと思うけれど、ヨーロッパのアンダーグラウンドシーンでは、既に彼は今飛ぶ鳥を落とす勢いのまさに超旬なアーティスト。僕が昨年夏-秋に向こうに滞在している時に次の自分のパーティーに呼ぶゲストはBaracだと言うと、本当に全ての人が「ベリーナイスブッキング」と賞賛してくれました。彼は2年ほど前からSoloになりましたが、前身のNoidoi(Barac + Dubtil)時代を含めると、超ヒット曲を含めたそのリリースは数知れず、シーンに確固たる地位を築いてきました。ルーマニアのボスであるRPR SOUNDSYSTEM (Rhadoo, Petre Inspirescu, Raresh) に継ぐトップグループのうちの一人との位置付けです。
このBarac、その作品も図抜けていますが、それに加えとにかく現場でのDJ/LIVE プレイが格別にいいので今回の招聘に至りました(そこが伴っていないとBeat In Meには呼ぶ事はしないので)。そう、彼は自らのその現場でのプレイによって、DJ達、各国のプロモーター、そしてちゃんと音を分かって遊んでるクラバー達の間では、誰に聞いても「Barac is special.」と言う言葉が返ってくるまでになったのです。
今回このBaracを、Beat In Meを通して、彼の事をまだ知らなかった日本の音好きのみんなにもいい形で知って欲しいなとずっと思っていました。
それに加え、この日は僕RAHAのバースデーバッシュ開催とさせてもらいました。ここ数年毎年2月のこの週末は自分のパーティーに掛け合わせてやってるけど、今年はこのBeat In Meがその舞台。と言う事で、この日は全ラインナップ、本当に気の置けない且つスペシャルなメンバーが集まってくれました。みんなのサポート本当に感謝です。ありがとう!
さてさて、Barac来日です。彼は今回これが初めての日本。空港着から既に本人もアガってます!www
だけど実はこの時さりげなくトラブルが起こっていた。機が到着後1時間以上経っても彼がGateから出て来ない。さすがに心配になったところようやく現れた彼は、機内持ち込みのミニスーツケースだけのやけに軽装だった。聞くと、どうやら「ブカレスト ー ミュンヘン ー 羽田」というフライトだったんだけど、彼がまだブカレストを発つ前、向かう経由地のミュンヘン空港がなんとひどい濃霧で発着見合わせに。結果最初の飛行機がまずブカレストから飛ぶ事ができずdelay、彼の乗った飛行機がようやくミュンヘンに到着したのは次の日本行きの便が飛ぶ20分前だった。
彼は走った。んだろう、きっと。そしてこれが別で取っていたフライトだったらもうどうにもならなかっただろうけど、どちらもLufthansaだったのがまだ幸いで、きっとこの日本行きの便がおそらく彼だけではない日本行きの乗客の乗るのを待ってくれたんだろうね、なんとか無事に乗り込む事ができたようだ。
だけども、、、。体は乗り込めたけど肝心の預け荷物は置いてきぼりになった。ミュンヘンに。。そう、レコードだ。
でも彼にまだツキはあった。良かったのはこれがロストバッゲージではなかった事。荷物を正しい行き先の便に載せるのをもう間に合わなかったってのは、Luftのみなさん把握してくれていた。そしてそれを、数時間後の同じスターアライアンスのANAの羽田行き便に載せてくれたんだ! やるじゃないか、ブラザー!
(最後の最後にアホで成田とか大阪行きとかのに載せないでくれて本当によかったw)
最終的には着いたものを渋谷のホテルまで配達してもらうとどうしても翌日になってしまうとの事で、5時間後とかにまた俺が一人取りに行く羽目にはなったものの、でもまだよかった。要は最悪でなければいいのだ。何事においてもこれ大事。
なにしろ今夜は着いた早々だけどもさっそくDOMMUNE。ここでまず万人が彼のプレイを耳にするわけだから、やっぱり万全の体制でやって欲しいからね。これが今回の初の日本での初めてのプレイになるわけだから。
ともかくも去年10月のイビサ以来の再会を果たした俺ら2人。上に書いたような、ここまで一体何があってこうなったのかという「Long story」を彼から面白おかしく聞きながら、今回の彼のジャパンツアーは始まった。
まずは渋谷に着いて街中を軽くグルッと回る。この日は平日木曜日の昼間でしかも小雨模様だったので、さほどの人出ではなかったものの、それでも人の多い渋谷駅前交差点などに驚きつつも街を巡回w
これは表参道。
最初のご飯は昼ご飯。原宿の餃子楼へ。ここは俺に、前にPedroが教えてくれた。気軽で美味しいとこがあるぞって。さらにそのPedroにはMatthias Tanzmannが教えてくれたってw
焼き餃子、水餃子ともに美味しかった。
そして彼が超美味しいよ、と喜んだキャベツ。このあとの味付けもやしも大絶賛だったw
さて、夜のDOMMUNE。その前に彼が寝ている間に空港に戻り首尾よく無事レコードをピックアップ。万全の状態で配信を迎える事ができてよかった。
いつものように最初に自分が1時間半プレイ。DOMMUNEでのプレイ、何気に今回で9回目になる。もう緊張とかなんとかでは全くない。緊張しなさ過ぎない事を逆に注意している。どこかであってはならない油断ができるのは生では命取りになる場合があるから。これは全世界配信なのだ。そして今やヨーロッパ、特にルーマニアでは好きなヤツはほぼ全員が見ている。
この日はいつものように楽しくやらせてもらいました。宇川さん、いつもありがとう!!
この日のプレイ、今週Soundcloudにアップしてあります。よかったら是非聞いてみて下さい。(あくまでも早い出番でのラジオのテンションでのプレイですので) https://soundcloud.com/raha_jp/150205-raha-dommune
さて、そしていよいよBarac。
これが本当に素晴らしかった。前半を淡々と滑り出した彼だったが、気付くとどんどんとDeepにのめり込んだ感じにさせられていっていた。途中、なんなんだこのトラックは?みたいなのかけ出した頃から様子が明らかにおかしくなっていき、うん、気付いた時にはもう完全に彼の術中に嵌まっているのが分かった。
まずとにかくスキルがすごい。Fader2つどころかだいたい常に3つ上がってる。そして時々ハッとすると、4つ全部上がっていて、それでいてなんかMixMixしてない感じも受けた。個々の音の特性をよく分かっているんだろうなと思った。
あれはDJというよりも、その場での作曲と言ってもいいかもしれないね。とにかくあの音をどんどん重ねていってそこから紡ぎ出されてくるグルーブ、あそこまでのはなかなか見れない。ああ、なるほど、さすがにみんながBaracすごいよ、って言うわけだよと思った。俺、DOMMUNEでRhadoo, Petre, Valentino、どれも全部もちろん頭から終わりまでその場で聞いた。本当にどの回も素晴らしかったけども、今回のこのBarac、この回もそのどれにも全くひけを取らない、もしかしたら勝ってるかもしれないぐらい本当に素晴らしい内容だった。
見てる人達の反応も素晴らしく良かった。それはViewer数にも現れていて、1時の時点でこの数字、
なんと終わった後の時間ではふと見たらこんな数字が出ていてビックリした。
終わって恒例のみんなでのショット。僕が着ているTシャツはBaracからのお土産。つい最近リリースしたばかりの彼が立ち上げたレーベル "Moment" のTシャツと、彼自身のそのMomentからの第1弾EP、まだリリース前のテストプレス最後の1枚を僕のバースデーのプレゼントにって持って来てくれたんだ。thanks! 本当にありがとう!! これは土曜日のBeat In MeでのDJの時、本人にかけていい?って確認してからしっかりかけさせてもらいましたw
http://www.technique.co.jp/item/126601,MMNT001.html
終わって最後まで残って盛り上げてくれた仲間達でプチ打ち上げ。恵比寿横丁でおでんに舌鼓を打ちましたw
2日目。今日も笑顔でスタート!
この日は夜大阪Circusでのギグで、午後から新幹線で向かいます。その前の昼ご飯は、本人のリクエストでラーメンに決定。ラーメン大王の友人のタカに教えてもらった "うさぎ" ってとこに行って来た。ここも美味しくって、本人も満足でした :)
今夜のCircusはこんな感じ。面白そうだ :)
いってらっしゃいませ~
大阪での写真はないけど、どうやら俺がアドバイスした通り、最初にまずたこ焼きを食べさせてもらったようだ。やっぱタコ行っとかないとダメだろう。
それでもって肝心のgigは、翌日に先方に聞いたら素晴らしかったって。前の日のDOMMUNEでもう既にこれはかなりの使い手だぞ、間違いないぞ、って言うのは伝わってたけど、この夜のCircusでのプレイもすっごくよかったらしい。ブッキングしてくれた大阪の人達にもそのプレイ本当に喜んでもらえてそれがとにかくよかった。パーティー的にもすごくいいパーティーになったらしい。本人も同じくすっごくよかったって言って喜んでた。ナイスだ!
さて、そして翌日はいよいよ自分達のパーティー本番。Beat In Meだ。
俺は彼とは夜のDinnerから合流して、一緒に早い時間から店内へ。会場のAIRを彼もすごく気に入ったようだ。
先にも書いたように、この日は僭越ながらの自分のバースデーバッシュ。だから、いつも周りで仲良くしてる仲間達がみんな快くオファーも引き受けてくれ、各フロアーほんと隙ないブッキング。全部の階が既にバッチリだった。
入ってすぐの1F NoMadではAMA&GENKIとKeisuke Hiraiがみんなを暖かくお出迎え。すでにこの1Fも超いい雰囲気。
この日のB1はとにかくヤバかった。メインフロアーじゃないのに、なんとJun AkimotoとKabutoの2人会。Junクンは海外のミニマルの人達と話してて一番名前が挙がるのがこの人。Kabutoに関しては言わずもがなだろう。その2人だけのOpen Lastのb2B。こんな贅沢なブッキング、普通じゃなかなかあり得ない。普段から仲良くしてもらってるけど、ホント2人とも俺が誕生日だからっていう事で俺の贅沢なわがままを快く聞いてくれたよ、ホントありがとう。B1はメインフロアーに劣らず終止人いっぱいで盛り上がっていたねw
そしてメインフロアーで俺の前のOpenやってくれたのが、どこのクラブでもメインを張るSatoshi Otsuki。彼に関してはここ数年毎年やってるバースデーバッシュの時に常に何かしらで協力してもらってて本当に心強い。本当にありがたい限りだす。
そして1時から自分のDJ~。Beat In MeでのDJは、いつも自分的にはかなり会心の出来出せる。この日も悪くなかったのではと思うが、来てくれていたみなさん、いかがだったでしょうか?
さあ、そして3時からいよいよBarac。
この日の彼もまた音を何重にも重ねるあの厚みのあるスタイル。強過ぎない気持ちいいテンションを保ち、いいバランスのグルーブをキープしていた。あのプレイはやっぱりBarac独特のもの。曲を作る事のプロ中のプロだから、1曲1曲のそれぞれの中のどの音をどう組み合わせればこういう鳴りで聞こえるとかがちゃんと把握できていてこそのあのプレイなんだろうなと見てて思う。だからこそFaderが同時に3つも4つも上がってても聞こえる音自体が必要以上にゴチャゴチャにならずにちょうど厚みのあるいいバランスで聞こえるのだろうなと思った。当たり前の事としてMixはムチャクチャ上手かったな。この日もさすがのプレイでした。
この日のパーティーは全フロアー本当に素晴らしい楽しい雰囲気に満ち溢れていたんだ。 メインフロアーもしっかりと音好きで埋め尽くされ、ホントいい感じでした!
そして最後はTaroクン。Baracの後の雰囲気をいい感じでしっかりとキープしてくれた、安定感のあるナイスなプレイでした!
そして途中、自分のDJが終わった後にみんなからのこんなお祝いが!古い友達も久しぶりにたくさん顔出してくれてて嬉しかったな:)
マサ達、ケーキありがとう!!
そのバックではこの2人の音楽が。最高です!
この日は古くからの友人のこんな人達も駆け付けてくれました。ありがとう!
ZEEBRA(左) & KAIE(ROOTS)(右)
いやあ楽しいパーティーだったね。ホントみんなの楽しい!って感じが充満してた。
とにかくこの日は最高でした。出演者含めての来ていたみんな終止笑顔いっぱいの、ホントいいパーティーができたと思います。とにかくまず一番肝心の音は全フロアー本当にqualityだったから安心して遊べた。遊びに来てくれた人、バースデーを企画してくれた仲間・お店のみんな、快く参加してくれ素晴らしい音楽をかけてくれた大切な仲間である出演者のみんな、そしてBarac。この日をサポートしてくれた全ての人に心から感謝の気持ちでいっぱいです。みんな本当にありがとう。いいパーティー、そしていいバースデーになりました!
翌日、明けて日曜日は、もちろん睡眠不十分ながら夕方からまずはテクニークへ。今回は時間に制限がある中での訪テクだったので、次回来た時は1日ここに費やしたいと彼は言ってますw
FiveGに行ったついでに一応日曜の竹下通りを拝む。彼ビックリしてたね。
これもいちおう。。。
PI-GEとの3人での最後の食事は、彼の念願の鰻をうちらがご馳走してもらっちゃいました。「あの長いニョロニョロしたのすごく美味しいって聞くから食べてみたいんだよ」との願いに応えられたw
そして翌日。2人で空港で最後のお寿司を食べて、いよいよお別れの時が。。
実を言うと今回、この2/7の日に、ギリシャで別のgigが入りそうだったんだ。それを彼、俺はRAHAのパーティーに行きたい、RAHAのバースデーでDJするんだ、って事務所に言ってくれてそれ断って日本に来てくれたんだ。そんな彼の気持ちに、どうやら最高のパーティーと毎日で応える事ができて本当によかった。 そしてとにかく彼の人間性が素晴らしかった。接した人全員が、本当にいい人だねー、と驚きと嬉しさをこめて俺に言ってきてくれた。本当に裏表なくフレンドリーだし、それは全てが素晴らしい笑顔の彼の写真の数々からも充分に推し量る事ができるだろう。
今回Baracを呼んだの、本当によかったと思っている。今回彼を招くにあたって、最初に書いたように日本での知名度はたしかにまださほどない彼だったけど、俺にはほとんどなんの不安もなかった。音聞けばみんな分かるだろうと思ってたから。そして彼なら確実にいい事やってくれるだろうという自信もあったから。Dommune聞いたり当日パーティーに来てくれたお客さん達の声で、Baracそれまで知らなくて初めて聞いたけど、ムチャクチャいいじゃないですかあ!って言うのがすごく聞かれた。名前が有る無しに関わらず、本当にいいものをしっかりと紹介できればみんなちゃんといいものはいいと感じてくれる。それを今回なんと言うかすごく手応えのようなものを感じた、すごく意味のある回になったなあと思っている。Beat In Meも、いっつも、いいのが確実な[a:rpia:r]達ってわけにはいくわけがない。半分の回は、レコード買ってるわけではない多くの人からすると耳慣れないアーティストをゲストに呼ぶ事があるだろう。そんな時に、でも勇気を持って、でも確実に本当に内容の、音のいい人を自信を持って紹介していく事がすごく大事だしビビってないでやるべきだと、強く再認識した。
これからも本当にいいと思ったアーティストをしっかりと日本のシーンに紹介していきたいと思う。それに対し、今後ともみんな引き続きサポートよろしくお願いします。ブレのないしっかりとしたいいシーンを作るためにも。