6/19 (月)
BarcelonaでのBeat In Me開催と言うミッションも無事に終え、この日からいよいよイビサへ移動だ。ホテルをチェックアウトして、空港までは来た時と同様aerobusで行く。節約するのも、そんな大変でない限りそれはそれで楽しい。Vueling、チェックインの重量おまけしてくれた。昔はすごく厳しかった記憶があるけど、ここのとこすごく緩くなっててありがたい。機内の足元も広い印象だ。さあ、イビサへ。
早い便にしといたから、もう全然午前中のうちにイビサに到着!
車はいつも同じ車種を指定してるけど、それでも個体によって多少のクセの当たり外れがある。今回のコはすごく調子良かった。順調!
スタートはここから。
今回の宿は、場所で言ったら今までで最高の場所のが取れた。ここ4年ぐらい、ずっとここの地区で探してたけど全くなく、それが今回たまたまこの期間空いてるのを発見。今回ムチャクチャ理想だ。実際着いてみたら、Googleで指してたとこよりもさらにバッチリな地点。これは今回の毎日の生活、楽しみだ。
ここんとこいつもは、少し山の中のVillaでその1室を借りてステイしていたけど、今回は一番好きな街のもろに一角。貸し切りじゃなくてshareだけど久しぶりにアパートに住んでみる事にした。Villaだったらこっちのはかなり広いから、別の部屋に人が居ても実際はそんなには気にならない。でも去年、また別の便利なとこのアパート見せてもらいに行った時は、街中だけにそこ結構狭くて、ここで例えば1ヶ月とか俺生活できるのかな?と少し不安を感じた事もあった。でも今回のは写真でも見てた限り、結構大丈夫そうだ。いずれにしてもここの場所の魅力には替えられず、即決した。
アパートに着いたら、イタリア人のオーナーは明日までローマに帰ってて不在で、代わりに隣りの部屋にハウスキーパー的に住んでる超日焼けしてる彼が迎えてくれた。この彼が英語半分以下しか話せない。これは楽しかった。家もいい感じ。今回、翌週半ばからエストニアのfesに行こうと半分思っていた。ので10日間しか予約してなかった。イビサに来てこんなの初めての事だったが、上海編でも書いたように、最初から今回は動こうと思っていたので、その時したくなった通りにどうにでも動けるようにそうしてたが、でもここは居心地が良かった。滞在いつまでか考えよう。こんなバッチリな場所に泊まれるのなんて、めったにないよ。
少ししてさっそくビーチへ。4時半ぐらいに着き、初日にしては非常にちょうどいい。最初のビーチは、距離もわりと近めの、お気に入りの一つのところへ。ビーチ。最高。やっぱりイビサ。
友達と会ったり、食事したり色々して帰って来て、家でもシャワーの出とか細かい事も何かとバッチリだった(こういうのが地味に重要)。今のところ今回これバッチリっぽいな。これを10日で放棄する気にはちょっとなれないなあ。イビサ10日はやっぱりいくら何でも短過ぎるよ。スケジュール変えようかな。
11時半一時寝る。
ほぼ寝れず。なんとか30分後に起きて出かける。まず軽くDC10へ。裏のバックステージ、去年に続いてまた思い切り改装していて、でもやっぱりDJ裏が塞がれているのは明らかに空間が死んでる。今日は見事に知り合いすごく居なかった。きっとみんなSONARと今夜のRicardoのCocoonのためにここには来ないで休んでるんだな。それはそうだ。それにこのラインナップはやはり明らかに自分の日ではなかった。この日はすぐに出て移動。
別のとこでDJをしていた、やはりBarcelonaから流れて来ていたPI-GEと合流し、Amnesiaへ。この日のCocoonはRicardo, Sonja。毎年Sonar明けのこの月曜日の定番だ。このためにこっちもこの日にIbizaに移動して来ている。
中、今日は2時半で人も既にいっぱい。いい感じだった。仲間いっぱい会ってすごくたくさん居て、かなり楽しかった。
うっかり見落としてたが、さらに今日のテラスのオープンは仲良しのMartyné, Bodin, Jacobの3人で、残念ながら行ったのが遅く彼らのDJは聞き逃したが、去年のSW以来の久々の再会を超喜び合った。
Sonjaはアゲアゲだったなw 3:30からRicardoで、ずっと踊ってた。後半に行くにつれ、Mixがやっぱりもの凄い。いい日だった。Ricardoは会う度に本当に優しくて、彼の音楽もだが彼の人間性が心から好きだ。今日のCocoonはすごく楽しかったな。アフターは行かずに帰る。
今日、エストニアのfesの事何人もに聞いた。Armaの友達は、”You should come” と言ってた。shouldと。さて。。
熟睡した。夜は2時半からUndergroundへ。tINI Opening。
混んでた。ボスも会うなり、おっ髪切ったな、って当然分かり、8ヶ月ぶりの再会をみんなで祝った。
今日は楽しかったけど知り合いいつもの顔触れは全然居ない。みんなSonar, 昨日のRicardoで疲れ切ってるんだろう。その中で俺よく来てると自分で思う。
6時ジャストに終了。イビサの朝はいつもこんな感じだ。
翌日は昼に起きてCala Comteへ。
なんと、駐車場が封鎖されて車を停めるの手前になってた。
これはいつもの光景。
混んでた。1日よく焼けた。海最初ちょっと冷たく感じたが2回目はオッケー。でも少し泳いだら、周りにクラゲがいっぱい居るのに気付きすぐ戻る。危ない。ここでは1/5ぐらいの人が全裸だ。しかも超普通に。イビサでもここは珍しい。
8時まだ陽はあったが、友達の新しくオープンする店を見に行く約束してたので上がる。
夜はそこに行ったり別の友達の家に遊びに寄ったり。
今回のここの家はこんな感じ。
アパートの共同のプールがあって
間取りで言うと3LDKと言うヤツ。快適だ。
さあ、今日もビーチへ。
茂みを抜けると。
今日は一番お気に入りの場所へ。
人が居ないのがホントいい。ここはイビサに住んでる人に名前言ってもほぼみんな知らない。一番誰にも教えたくない大事な場所だ。
夜はHeartの友達のパーティーのオープニングへ。Keep On Dancing。Cobblestone JazzのLiveもあった。けど、俺はその後すぐ出てUndergroundのRhadooに行こうと思ってたから見るの最初から諦めたけど。Mathewは4/1のLIQUIDROOMのRPRのパーティーにも遊びに来てくれてたから久しぶりじゃなかったけど、他のメンバーはしっかり会うの2008年のメタモで一緒に遊んだ時以来なのにちゃんと覚えていてくれて、逆に久しぶり、って声をかけてきてくれた。ああいうの、さすがだと思う。
色んな友達に会えて楽しかったな。行ってよかった。
だけど俺の今の本命はやっぱりこちらなので、もうすぐLiveが始まりそうになってきて後ろ髪を引かれつつ、一人Rhadooへ移動。入ってすぐDJしてるRhadooにDubtilのパーティーどうだったか聞かれた。すごく気にしてくれてる。Baracもちょうどイビサに来てて、久しぶりに会えゆっくり話しもできてよかった。MidiのMihighにはWaha前週のCluj-Napocaの郊外でのFesの話し誘ってくれたりもした。ステージ1コ見てるからとブッキング全部決まってるところにねじ込もうとしてくれたけどさすがに遅過ぎて無理だったw
今年は7月後半のルーマニアでのWaha Festivalに行こうと思ってた。ホントは去年の4月にGuesthouseでバッチリなDJした後に、担当に来年は多分Wahaで回せるよ、と言われてたんだけど、まあケガがあったり自分の力不足もあったりで今年のその話しは実現せず。でも、楽しそうだから、楽しいうちに行こうと思ってた。
今年はいつもと違って、6/19にIbizaに入るのを決めてた以外はそれ以降を決めてなかった。流れで一番楽しい選択をできるようにしておいた。DJの若干の誘いも含めて、色んなパターンの選択肢があって、毎日悩みに悩み抜いた日々だった。予定通りIbizaの後Berlinに行ってから最後ルーマニアに行くのか、前述のClujもしくはRomaに行くと言う線も出て来てた。あれこれ考えていてとても楽しい。
そんな混んではなかったけど、多くの仲間と一緒にいっぱい踊れて楽しい夜だった。
6時終了。帰って買い置きのご飯食べる。旅で胃が小さくなってるよ。あと、耳がダメージやはりでかい。ちょっとこれ控えないとダメだ。
よく寝て、日暮れ時から今居る街をゆっくりと散歩。やっぱりいい街だ。今日はどうやら夜祭りみたいなのがあったみたいで、昼間から人出がすごく多かった。子供達がすごく爆竹鳴らしてた。街を端から端までグルッと歩く。店がたくさん変わってた。前にみんなでdinnerしたあの地元っぽいTapas屋もなくなってた。そして、去年通ったあの耳のレーザー治療のとこもなんとなくなってた!悲しい。なんか移り変わりが激しいな、イビサ。経営どこもいい訳じゃないんだろうな。人が来なくて大赤字のとこも多いだろう。
そんなセンチメンタルな気分にもなりつつ、とてもいい時間だった。
一度帰って、どこかにご飯食べに行こうと思ってたら、これから一緒にdinner食べる?って誘ってくれて、家で作ったご飯をみんなと食べる。beansだけのリゾット的なの。悪くなかったがやっぱ後半は味付けどうしても飽きるな。スイカ美味しい。
エストニアのfesに行くのは考えた末に今年は止めにした。後々、これは正解だった。そして今のここの家にさらに1週間居る事に決定。
翌日は午前中にちゃんと起き、午後から今日はここのビーチへ。
初。Cala Llenya。
きれいないいビーチだった。少し混んでたが大丈夫。わりとファミリー、お年寄りも多し。砂浜の、海らしいいいビーチだった。
上がってからは隣りのCala Novaの方もチェック。すぐ隣りで近かった。
歩いて行くといい感じのビーチハウスも。
最初は小ぶりなビーチがあって、そして見ると向こうに立派なビーチが。
行ってみたら、なんとAtzaroのbeach restaurantが。
ああ、アザロのビーチレストラン、ここの事だったのか。隣りにはホテルも。でもホテルが音楽ガンガンでうるさい。ここは観光要所Es Canarがこんなすぐ近くだったんだ。どうりでだ。。もう来なくていいや。
1時間ぐらい探索して車に戻り、行こうと思ってた少し離れたレストランへ。評判通り結構美味しかった。fishだ!
美味しい。でもまあまあぐらいか。感動までではなかった。やっぱ魚はこれまでではベタだけどCala de HortとSa Puntaが美味しいかな。
夜は3時半過ぎUGへ。Barac。俺が着いた時にはb2bでやってたからあんま好きではなかった。音もやっぱり大きくてなんだかんだ言って耳には明らかに良くないので、この日は早めに帰宅へ。
翌日は日曜日。この日は仲良しの仲間達と共にこの日ももちろんビーチへ! その前に大好きな犬達に久しぶりに会ってから行く。お互いに嬉しい!
今日も初めて行くビーチでよかった。最初行ったところが、着いたら彼らが今まで見た事がないぐらい車が居たので止め、隣りのビーチへ。ここは小さくて人少なかった。いい。イビサのビーチ、相当に制覇してきたが、まだまだある。
しばらくして最初に行ったところに移動してみる。トイレもあり意外にも結構整備されてて、でも普通のツアリストは皆無。いいビーチだった。
Ibiza Townの中でレストランをやっている日本人の知り合いが家族で来ていて、色んな話しを聞いた。イビサが家賃がどんどん上がり昔からの人たちは店を手放して貸したり売ったりしてると。チェーン店ばっかりになってきてると。昔から住んでる俺の友達も去年今年と何人かバレンシアなどのもっと物価の安く住みやすいところに引っ越して行った。今、イビサは本当に過渡期だ。
帰りに、日曜でヒッピー達が出てるのでサンセットも見にVenirrasに向かう。だがなんとものすごい手前で交通封鎖。混み過ぎでここからバスだって。でも相当な手前だった。車でまだ7, 8分手前の地点だよ。これにはさすがにビックリ。去年から日曜の遅い時間はもう近くまで車行けずに少し手前の臨時駐車場に停めさせられてたけど、今年のこれはいくら何でも。。イビサ変わり過ぎ。嫌になる。もう行くの止めて帰る。
一度帰って頭洗ってラーメンを食べに行く事に。去年から開店、去年は行けなかったが日本人の経営のこのDaruma Ramenへ。イビサ初のラーメン専門店だ。
メニューもラーメンだけでなく、いっぱいある。
この日はラーメンの予定を止め、いかにも美味そうだった上牛タン定食に。これ、すごく美味しかった。ここはみなさんお薦めします。長く滞在する人は是非。
帰りに街を一回り。夜も素敵です。
翌日からの2日間は、もうこのReportの、上海 ~ Beat In Me feat. Dubtil ~ Sonarでのパーティー、の3つを絶対に書き上げると決めていた。今ここでやらなければ、後々もっと大変な事になるのはこの自分が一番よく知っている。この日はたっぷり寝て午後遅く起き、まず別のやる事早めに済ませ、夕方の5時から取りかかる。この最初の2章はいつもよりも短い。朝の5時までかかって2つ仕上げた。今日の目標としていた2回分、ホントにやり終えた。正直、よくやった、俺。
翌日も3時起きる。眠い。昨日と同じ5時からこのclubberia3週連続の第3弾のBarcelona編やり出す。順調。
途中9時にスーパーに買い物に行く。夕焼け奇麗だ。
家のみんな帰って来て、晩ご飯誘ってくれた。今日はリゾット。美味しいがやはり大味だ :))
clubberia、4時までやってやっと第3章書き終える。1,2章に比べて10時間もかかったがこれは仕方ない。これでもいつものに比べると相当早い方だ。外は少しずつ明るくなってきてた。
翌日。2日間閉じこもって難解な仕事を一つやり終えているので気分がとてもいい。ハウスクリーニングという女の子が来る。メチャメチャかわいくて驚いた。
夕方5時、ビーチへ。今日はDalt Villa(お城)の裏にあるLos Molinosの岩場に行こうとなぜか決めていた。が、道もうすごく混んでる。いつもとは逆にCenterの方に進んで行くのが大間違いだったか。。とにかく道が混んでて、もう行くの嫌になりかけたよ。
ようやく着。
が、着いてすぐのエリアで焼いてたが、付近の客層があまりにも酷い事に気付く。輪をかけて、少しするとすぐそこの2人組がひどくダサい音楽を大きな音でかけ始める。あそこ、あんなに酷いの初めて遭った。ガッカリ。少し考えてから、この同じ空間に居ては人生的にいけないと気付き、荷物をまとめて移動。もっと瞬時に移動すべきだった。サンアントニオ並のエグさだった。正直日本人も、、居た。
岩場のブロックを2つ奥に行ったら全く大丈夫で安心した。とにかく当たり前の事を今更ながら確認する。人の行きやすいところはダメだ。ビーチでも、レストランでも。自分の吸いたい空気はそこには流れていない事を痛感する。
一方で、日焼けにはあの時間最高だと再確認した。着いたの今日は6時半からとちょっと遅かったが、でも8時まではあれバッチリだ。考えたら数年前はこの6, 7月はたしかに6時以降しか焼かないようにしてたな。昼間じゃなくてあの夕方の時間じゃないと住んでる彼らのあの色にはならないんだった。
いいところで上がって、Dalt Villaに車停めれたので街を歩く。去年後半からPortに入って行く昔からの道が通行止めになっていたのは分かっていた。が、今年初めてそこのPortから反対側からの入口に行ってみて愕然とした。道が潰され、すごく広い広場になり、Vara de Reyが違うものになってしまっていた。店も。たしかにチェーン店みたいのばかり増えていってる。ものすごく変わってしまった。あの景観自体は感じはものすごく奇麗な街並みでいいんだけど、昔からのイビサの面影はもうなくなった。それが大きく悲しい。今年、ものすごく変わった。が、考えたら数年前にまさにPort沿いもすっかり整備されて違うものになっていたな。もう自治体の何年かの計画なんだろうな。と言う事は、これからももっともっと変わっていってしまうのだろうか。悲しい。
ここにあったはずの道が、、ない。。駐車するためにグルグル回ってたのが今はもう懐かしい。
入ってすぐ左にある本屋は、あった、よかった。こういうのが一軒一軒なくなってしまわないで欲しい。
パーティーはこう言った有様だ。。う~ん。。
portの中歩く。
右側にあるみたいなこういうシンボル的なものとかもそのうち新しいビルとかになってなくなってしまうのだろうかとふと思ってしまう。
バッタリ仲間の2人に会い、ここで洋服屋をやっているのだが、この日誕生日だと言うので乾杯。
せっかくここまで来ているので、恒例のSushiへ。
普通に歩いてると、tINI達がdinnerしていたり、この日はとにかく何か知り合いに会いまくる日だった。さすがCenter。にしてもちょっと会い過ぎだった。
翌日は、朝から7月末のすごく面白いFes話しをした。これは面白い。行こう。
イビサではこの土地のスケール感がいい。
八百屋へ。
帰りにまた寄ったスーパーの入口で、ちょうど出て来た親子に道譲ったら、お洒落なお父さんのcoolなそのありがとうっていう反応、そして2人の娘も超いけてて年長の一人は目にオッケーサインしてウインクして出てった。素晴らし過ぎてビビった。あんなの、日本だけに居たら一生見る事はないだろう。やっぱここ好きだ。
今日は木曜日だ。Benirrasへ行ってみる。空いてた。やっぱ日曜が異常なんだ。ここは平日来るといい感じ。人はもちろん居るけど、オッケー。
帰りにはこの島で一番と言われてるBarbacoreに寄ってみたら偶然友達が来てました。
一度帰ってから2時出る。用事があって今年初のPlaya d'en Bossaへ。ついでにSpace跡地のHiを覗く。そう、Spaceが今年なくなったのだ。代わりにできたのがこのHiというクラブ。
そしてなんと、ここもまたSpace前の駐車場が今は広場になりクリーンに整備されていた。イビサタウンと同じやり方なんだと思う。あれ自体は悪くない。空間が高くなく広く感じさせる。あそこにも多くの人が集まりやすいだろう。だけど、いかんせんもう違う物になってしまった。クラブが変わっただけに止まらず、景観そのものまでもがが変わってしまった。。
イビサは今年、5年周期ぐらいでの大きな変化の年になってるようだ。前回は2011年にUshuaiaができた。それがイビサのコマーシャル化を一気に加速させた元凶だ。その前は2007年にスペインの政権が変わった年。あの年から野外での0時以降でのパーティーが廃止された。今年だけでなくこの数年少しずつもうそうなってきていたけど、今年は目に見える形で色んなものが悪く変わってしまった。法律とかは一時変わってもすぐにまた元に戻ればそれでもカバーされる場合はあるけど、歴史のある景観に関しては、これはもうどうにもならない。イビサタウンの入口に当たるVara de Reyはもうあの姿ではない。そしてこのSpace前のみんなが見慣れてきたこの景観も。実際、この元Spaceの前をイビサに昔から住んでいる友達を乗せて2回ほど通ったけど、彼らは普段用事がなければPlaya d'en Bossaなど来ないからその時初めてそれを目にして、どちらも本当に悲しい悲鳴を上げていた。と言っても、もっと昔から見ている人からすれば、その前の光景でさえもその更に前からすると変わり果てた光景という事だったのかもしれない、、と思うと、色々と考えてしまう部分があった。とにかく、今年イビサは例年より遥かに大きくその ”姿” を変えてしまった。
更に聞いた話しでは、先週行ったら駐車場が封鎖されていたCala Comteは、その一帯の土地をイギリス人が買い上げたらしい。あのみんなの大好きなビーチハウスSunset Ashramも。それで、年内なのか来年なのか分からないけど、付近にホテルを建てるつもりらしい。さすがにみんなそれを聞いて本当にガッカリしている。ビジネス的、収益的には確かに文句のないプランなんだろうとすごく思うけど、地元の人だけでなく、あそこの良さを知る全ての人にしたら本当にこれ以上無い最悪のプランだよ。マジで最悪。
気を取り直してRhadooのUGへ。着いた時にはMihaiが回してた。その間今日は結構久しぶりに2人で色んな事をいっぱい話した。
最後に1時間、またRhadooが、この最後のプレイ、すごくよかった。groovy。
翌日は、意外にもまだ行った事がなかったCala Taridaへ行ってみようという気になった。ここのシークレットじゃなくて普通のメインビーチに。うんざりするかもしれないけど、とにかく行ってみようw
やっぱり初めては楽しい。
う~んさすがにやっぱりきれいだ。
う~ん、いかにもこちら側のイビサぽいww いつも人が居ないローカルのところへ行ってるからこの感じなんか久しぶりで逆に新鮮だ。
ビーチが見えて来た。やはり人は多いな。
いや、実際浜辺に降りてみたら多いどころか超混んでる。あれはまるで日本の海みたいだった。
海自体は快適だったな。
ちょうどマッサージ来たからやってもらった。タイ+中国の。まあまあだった。でもやってよかった。ここんとこ、旅の疲れでもう筋肉が固まってしまって自分のストレッチだけではどうにもならなくなってた。だいぶ生き返った。
8時終了で上がる。昔からずっと行きたかったレストランへ。
その道中、ふと後ろを振り返るとこんな夕陽が。
これはあまりにも素晴らし過ぎた。あんな夕陽を見るのは久しぶりだった。久しぶりのすごく大きな感動で、しばし見とれてしまった。なるほどさすがCala Tarida。素晴らしいと言われるわけだ。そしてそこから5秒走ったところが、実はこれまで何度も行って感動しているMarc Antonaの家に入って行く小道だった。なるほど、Marcの家の凄さを改めて再認識した。
レストランは最高の一言だった。
Es Vedraの目の前のテラスの一人テーブルに通してくれた。Grouper食べる。ハタ。美味しかった。もうさばかれてた。魚をきれいに食べるのも楽しみの一つだが、仕方ない。でも楽だ。素晴らしい時間を過ごした。
帰りにちょうど通りがかりなので、毎回必ず行くTaniaのウルグアイレストランに寄る。閉めるところで、ギリ間に合った。今回はもうDC10も行かないつもりだから会えてよかった。
しかしやっぱりイビサ疲れるのは、これだけパーティーに行かなくても毎日ビーチで日焼けをするからだ。それで早起きもするし。これは実は体が相当疲れる。日焼けは。
帰ってBerlin行きのフライト取った!もう来週の水曜からはBerlinに決定!なぜなら木曜には素晴らしいパーティーがあるから。そして日曜には最高となるであろうパーティーも!
翌日は昼起きるが、睡眠が足りない。すごく時間かけてしっかりストレッチ。だいぶ戻る。夕方に3時間いつもの友達のスタジオに入らせてもらってずっとDJしてた。今回イビサではDJの日程合わなくてやってないから、間隔がこれ以上空かないようにしないと。
夜は友達がIbiza Portのマックのすぐ裏に新規オープンするお店のオープニングへ。今日は仲の良い友達だけを集めてのプレオープン。
ParisでのFashionweek?を終え、ちょうどイビサに1週間ほど旅行に来ている日本人の友人達とこの日は合流。久しぶりに日本から来てる人としっかり遊んだ。とても楽しかった。人を選べば楽しい。こっちの友達がちょうど彼らのブランドのアイテムを身に付けていて、それで後半みんなとも意気投合しててよかった。
出てきていた食事もすごく美味しかった。写真は撮るのがちょっと遅かったw
このレストランが閉まってからは夜は別の友達の店に移動。今日は仲間が回してるパーティーが催されてたから、今度はそちらをみんなでサポートだ。すごく楽しい時間だったな。
2時半頃別の約束のあった彼らと別れて、うちらはVilla Partyに移動。2つやってる方の1つに行ってみたが、ここは家がすごかったのだが、人と音楽がちょっと違って、今からもう一つの方のヴィラに行こうよ、と言う女子達の誘いを振り切って少ししてこの日は帰宅へ。今日はもう充分満足した。これで行ったら明日が丸潰れになっちゃうからな。やっとく事もいっぱいあったし。
翌日は日曜日。いっぱい寝て夕方起き、Berlinの部屋決めた! 今回いつも泊まってるSchlesisches torの周りがなかったから、初めてFriedichshainに泊まる。前から1回泊まりたくて、ちょうどすごく便利でいい場所があったからラッキーだった。見つけて即決。水曜日からのBerlinもいつもとはまた違う生活が見えてきて非常に楽しみになってきた。
イビサもいよいよあと2日。今日は昼に起き、最後のビーチだ。11時目覚ましがずっと起きれずで結局12時過ぎに気付いてやっと起きる。なぜか体すごく疲れ残ってる。
今日はNorthの好きなビーチの一つへ。2時にはビーチ着。ここからは近い。やっぱ人の多過ぎるビーチとかは、もう行けないな。
やっぱここ人もそんな多くないしいい。ちょうどいい。レストランのトイレもあるし。
こっちの側の方とか、やっぱり本当に素晴らしいなあ。やっぱここ本当にいい。大好きだ。
夜は最後にラーメン食べておきたくなってまた来た。
いよいよイビサも今日1日だ。明日は午後にはフライトだ。
最後の丸1日はビーチとかでなく、もっとゆっくり過ごそうと決めていた。4年前にValentino Kanzyaniの家に6週間泊まってみんなで過ごしていた時にみんなで一緒に行った、あれ以来行ってなかった場所とかに行ってみたいと思っていた。
夕方からドライブ。Sant Mateuに来るの本当に久しぶりだ。
もっと北とかの方はもっとだけども、ここも結構すごく田舎なんだな。自然がいい。
さらにもう一つ街を過ぎて
懐かしのcafeへ。嬉しい。
あの景色だ。やっぱここすごくいい。
帰る前に最後にここ来てよかった。
住んでる街に戻って来てお気に入りの店で最後の食事。
最後に後ろに座ってた老女の前の椅子にぶつかって、あっ、て見たら、すごくいい感じで笑い返してくれた。あの感じは日本人にされた事はほぼ記憶にない。日本人にはできないよ、あの言葉を出さずにいい感じに表現するのは。逆に言葉は不要。街中でも目があったら8割の人がすごく気持ちよく笑いかけてくる。少なくとも俺の居るイビサでは。こっちの人、特にスペインの人のそういうところが本当に好きだ。
最後の最後に友達の店で会いたかった友達もようやくcatch。これでもう大丈夫。さて、Berlinの後にルーマニアに入るか、それかイタリーに寄るか。考えどころ。
4時半過ぎ寝る。全く寝れない。。
翌朝8時起床。3時間半目をつむっていたが、ほぼ全く寝れなかった。まあ仕方ない。ご飯食べてPackin’も、もう寝る前に細かい部分がほぼまとめられてたから30分ちょっとでもうできた。やっぱ部屋が狭いのこういう時にはいいw
さあ、出発!車にスーツケースを持って行く時に、道路で何とまた車輪が1コ取れた!が、前回のブカレストでの時と違って破壊されたのではなく取れただけだったので、とりあえずはググッと嵌め込んだらまあ普通に走れるようにはなったが、どうも他のと比べると根元深くまで刺さっていないようだ。非常に心配。。
車は返す時はこんな感じに。あのきれいだったのが島で過ごすとこうなる。
走行距離はこの2週間半で約1,000km。結構走った。
今回のイビサは17日間の滞在だった。今までで2番目か3番目に短い。今回のイビサ、なんか今までとちょっと印象が変わって来た。日本人もこの2, 3年ですごく増えてきたし。。少なくとも今現在はここにこれ以上居る必然性はない事を実感。動くのは正解だった。17日間はまさにちょうどよかった。
しっかり2時間前に空港到着し無事チェックイン完了。さあ、次はBerlinだ!
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