この夜、AIRが待ち焦がれた瞬間がついにやってくる。“キング オブ テクノ”LAURENT GARNIER堂々の初登場である。感激するべきは、それだけではない。われわれはフロアで、リビングレジェンドの進化をリアルタイムで目撃することになるのだ。「長いツアーの中で、インタラクティブで即興的なDJingでしか得られないと思っていた楽しみを、ライブでも体験できることを悟ったんだ」。彼がたどり着いた新コンセプトL.B.S-Live Booth Session。それを体現するLaurent、Ben、Scan Xが日本に初上陸を果たす興奮。計18台もの機材を駆使して展開される圧巻のパフォーマンスに、激しく酔いしれよ!
●L.B.S a.k.a. LAURENT GARNIER + BENJAMIN RIPPERT + SCAN X
最新アルバム、「Tales of Kleptomaniac」ライヴツアーを終え、たどり着いた新たなるコンセプトがこのL.B.Sである。L.B.Sは Live Booth SessionやLoud Bass & Samplesを意味し、 そして、ステージを構成するアーティストの頭文字、Laurent , Ben , Scan Xでもあるのだ。『18ヶ月に及ぶライヴツアーの中で、DJをするときにしかえられなかったような楽しみを得ることが可能なのだということがわかったんだ。ツ アーを進めるうちに、僕たちは非常にオープンなスタイルのパフォーマンスをデベロップしていった。双方向的で、即興的、そして自分たちの表現 力を最大限に発揮していく…。それらはDJをするときにしかできないと思っていたんだ。ライヴで大きなフェスティバルばかりで演奏していくう ちに、押さえきれないほど、ルーツに(クラブとレコード)戻りたくなった。だけど、自分ひとりでターンテーブルの間でプレイするのには抵抗が あった。自分の曲いがいにも他の人の曲をプレイできないものか、別の曲を組み合わせて一曲にしてしまうのはどうだろう…。20年以上のDJ キャリアの後、僕はさらに先に進む必要があったのだ。今、DJたちをみると退屈しているかにさえ見える。L.B.Sのアイデアがでてきたのは ごく自然なことなんだ。自分の作品の新たな1ページにするだけではなく、クラブにきている人たちにまた新しく、これまでと違うエクペリエンス を与えることができたら、と思っている。』世界中のベストクラブで、L.B.SはDJセットにみられる多様性と柔軟性をライヴ演奏の表現力と融和させる。二つのターンテーブルと、フェ ンダーローズやその他キーボードやその他の機材を用いた、有機的な4時間セットはダンスフロアをきっちりとロックする。『DJとライヴのフィーリングを行き来するような何かを創りたいと思っている。但し、フェスティバルよりはもっとお客さんに近づきたい。 L.B.Sではクラウドに未来のライヴスタイルを魅せていくつもりだ。ダンスフロアは正直だからね。ベンジャマンとスキャンXと3人で、次の ツアーの楽曲や、リリース前のトラックなどを演奏するつもりなので期待してほしい。』
- DATE:
- 2011-02-10 THU
- OPEN:
- 22:00
- VENUE:
- PRICE:
- ¥4000
- LINE UP:
- [LIVE] L.B.S a.k.a. LAURENT GARNIER + BENJAMIN RIPPERT + SCAN X, [DJ] LAURENT GARNIER, GONNO (WC | Merkur Schallplatten), GORO (PR!ZE | AQUAPLAN), [Lounge DJ] DJ FREAK (Plus Records), TaRo kimura (We Are The Party | GRACE NOTE), LAMB (Daytona | BLAFMA), KAME KAME (Daytona)