『Prins Thomasが創造するサイケデリアがTokyoの2017年を昇華する』
Prins Thomasはもはやバレアリックやディスコという音楽ジャンルの域を超越し始めている感がある。新たに設立したレーベル「Prins Thomas Musikk」からリリースされた最新アルバム「5」は、自身が索引するコズミックディスコという観念を包括しつつ、現代電子音楽における快楽要素の粋を結集したかのような内容である。各メディアから絶賛された前作の「Principe Del Norte」(2016年2月)。それ以前のナンバリングされたシリーズ。その伏線を回収するように、今作では膨大な音楽情報が複層的に組み上げられ音楽が解放されている。我々は、前回2016年9月のContactでのプレイを思い合わせると、Prins Thomasの活動のリアルタイムをフロア仕様で体験する幸運を得ているのかもしれない。この夜を彩る共演に日本からGonnoが登場。グローバルな活躍で世界での声望も高く、contactでは海外招致アーティストと違わぬ熱狂をもたらしている。この両者の化学反応は疑う余地なく頂点に向かうだろう。
- DATE:
- 2017-12-30 SAT
- OPEN:
- 22:00
- VENUE:
- PRICE:
- Before 11PM ¥1000, Under 23 ¥2000, GH S Members ¥2500, w/f ¥3000, Door ¥3500
- LINE UP:
- Studio:
Prins Thomas (Full Pupp | Smalltown Supersound | Norway)
Gonno (WC | Merkur | mulemusiq | International Feel)
Contact:
K404 (Traks Boys)
Dorian
Kikiorix (Tresvibes Soundsystem)
foliday (HALO)
Gyao (Disko Klubb)