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AllA 『Awakening EP』release party

『松果体のAllAがファーストEPをリリース、錯綜した共通言語をもつ三者が紡ぐ、深潭の一夜』

松果体のAllAがファーストEP「Awakening」をリリース。リリースパーティーにModestのSakuma、松果体を共催するUGがラインナップされた。
Modestと松果体には、異なるアプローチで電子音楽の臨界点に接近しながらも、精神の解放とオルガズム、内包された孤独への喚起、"共感"という障壁を越え、共感からは乖離した空間を共にするという"共時性"をもつピュアなダンスフロアへの信念という点で共通項がある。
地元新潟でキャリアをスタートしたSakumaが2017年に始動したModestは、これまでにValentino Mora、Eric Cloutier、Marco Shuttleを招聘。国内最高峰のテクノパーティFUTURE TERRORを主催するDJ NOBUを招き、2023年にはFUTURE TERRORに連続して出演を果たす。類稀なミキシングスキルと、空間と時間に対する洞察力と掌握力、10年以上のキャリアによる経験値と確固たるスキルで、WOMB、VENT、Contactなどの主要ベニューから、rural、Re:birth、Liquid Drop Grooveなど幅広い現場で活躍。空間の雰囲気と音像を瞬時に対応させ、音の階調を調節しながらフロアの焦点を1つにチューニングしていく国内随一の解像度とセンスで、SakumaとしてもModestとしても、その活動に対するフロアからの信頼は厚い。
対する松果体はUGを主宰にAllA、tecの3人で2020年に始動したディープテクノパーティ。コンクレートやアンビエント、ドローンを軸にするUG、ハードコア、ポストロックにバックボーンをもつAllA、トランスにルーツをもつtecの3者3様のレジデントに加え、これまでに12回、34名のゲストを迎えている。ホームグラウンドのContactでは〈Tresor〉のFunctionを招聘し、昨年10月には3周年を迎えた。3人のレジデントと数名のゲスト、ローカルアーティストに着目し、ローカルアンダーグラウンドカルチャーに近接した少数精鋭のラインナップと空間づくりでアンダーグラウンドの住人から厚い信頼を得ている。
テクノを根幹になし、アンビエント、ノイズ、コンクレート、エクスペリメンタルミュージックをレイヤリングする3者の幅広いストックとプレイスタイルは、核にあるダンスフロアの持つ精神への緊密なアプローチへの確信を失うことなく、絶え間なく身体への訴求と情動に迫り、”空間と音の関係性”という共通言語を伴いながら相互に錯綜し符合していく。
この度EPをリリースし、テクノDJとしての活動に一層着力するAllAとしての不安や畏れ、抑圧感や疎外感からの解放、僅かに生まれる幽かな自覚の萌芽を綿密に掬い取るには申し分ない2人と、深潭の饗宴を共創する。

Open 10PM
¥1500 Door
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/landing/ddj-wego4-and-wedj/