メインフロアにラインナップされたのは、同フェスの看板アーティストとしてレイヴシーンで圧倒的な信頼を集めている REE.K。去年開催された活動30周年の祝祭では、15時間に及ぶプレイを披露するなど、活動開始以来、常に進化を続けてきた日本を代表する DJ の1人だ。また日本屈指のサウンドスペース Precious Hall を拠点にして、北海道、札幌の地から世界的な活躍を遂げるようになった OCCA の参加も決定。東京でも SECT や TELEPATH といったコンセプチュアルなイベントをローンチさせ、シーンに深く刺激を与え続けている DJ が、この祝祭に駆けつける。加えて、本祭でのプレイも大きな話題となった実力派のディープテクノ DJ である Qmico が名を連ねる。
1F フロアでは、静岡のダンスミュージックシーンとの架け橋を担ってきた Sawagi と縁深い DJ SHIGe、国内アンダーグラウンドシーンきっての異彩である DJ/プロデューサーの eskm、東京の新世代を代表する DJ として多くの現場で活躍する lostbaggage がラインナップ。そして同フェスの主宰メンバーである Tsutomu と Sho Yamamoto が脇を固めた。
4F フロアには、北九州と東京をブリッジする漆黒のテクノパーティ Plazma 主宰の Tomoya、東京を代表するテクノレーベルの1つである Katharsis のオーナー Masafumi Take、CONC.や ENANTIOMORPHS といったユニットで耳の肥えたヘッズを揺らし続ける adak7、LIMINAL DREAMS 主宰の Toner の登壇が決定している。
またメインフロアには、本祭でも圧巻の映像表現でパーティを支えた Idealsolution が VJ として空間を彩る。音楽だけでなく、視覚的な仕掛けも詰まったこだわりのイベントに、本祭に参加できなかったという方も是非駆けつけて欲しい。