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hertz feat. 日野繭子



福岡を拠点として、ノイズ音楽を中心とした実験音楽を展開する"hertz"に、伝説的ジャパノイズ・バンド、C.C.C.C.のメンバーであり、国際的な評価を集める、日野繭子が登場。
非常階段や、Incapacitants、Merzbow、MASONNAらと共にジャパノイズ黎明期を支えたC.C.C.C.は、ストリップなどを含めた感情的かつカタルシスなパフォーマンスによって、時に甘美、時に暴力的かつサイケデリックなサウンドを展開してきた。98年の解散以降、視覚的・身体的な表現と隣り合わせに、美と醜、快と苦、秩序と混沌といった対立概念の境界線を撹乱し、国際的な評価を集めるノイズ界の重鎮、日野繭子をゲストに、破壊的暴力性を孕んだジャパノイズを展開する面々がラインナップされた。
日野繭子、ならびにC.C.C.C.による九州でのライブはこれまで行われたことがない。

C.C.C.C.は、日野繭子(DFH-M3)、長谷川洋(ASTRO)、長久保隆一(宇宙エンジン)、小堺文雄(Incapacitants)といった名だたるメンバーによって構成され、"大音量による集団即興ノイズ演奏”をテーマにジャパノイズ黎明期を支えた、伝説的ジャパノイズ・バンドである。C.C.C.C.の紅一点、日野繭子を語る上で、ノイズバンドDFH-M3での活動や、日活ロマンポルノでの輝かしい功績も欠かすことは出来ない。ノイズというアヴァンな文化において、日野繭子の存在はまさしくそれを体現するものであり、妖艶にして破壊的な特有のノイズサウンドは今なお世界中のノイズシーンに大きな影響を与え続けている。2014年にリリースされた『アカシック・レコード』では、美しい戦慄と洗練されたノイズサウンドを展開しており、その凄まじく威容な様に、あえて"クール"という言葉を使いたい。日野繭子が何故国際的に評価され、ボーダーレスに突き刺す鋭度を持っているかが分かるだろう。

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