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A.S.F.

東京・渋谷・道玄坂クラブカルチャーの新たな黎明期、2021年に翠月-MITSUKI-でスタートした Alien Sex Friends。クラブ・ダンサーとミュージック・ラバーたちが集うのは、1つのダンスフロアと最小限のプレイヤーが行き交う DJ ブース - 明快かつマッドにパーティの品質を追求する姿勢で、幅広い年代・個性のオーディエンスたちと強烈な夜を繰り広げてもうすぐ5年。更に活動を拡張すべく、2025年からはホームエリアで最も大きな規模を持つ WOMB にて新たに A.S.F.と題した主催クラブ・イベントを開催してきた。3回目となる今回も中心となる DJ の P-yan と Ryokei に加え、サウンド・エンジニアの Ryosuke Tsuchiya と空間演出チーム REALROCKDESIGN も引き続き参加。メジャーとアンダーグラウンドの境界を超えた最高品質のサウンド・ビジュアルに期待が高まる。

今回2F のゲストに迎えるのは、過去2回の A.S.F.でも4F で鮮烈な空間創りを担ってきた、ハウス DJ の特異点 G だ。WOMB での A.S.F.だけではなく、25年11月には Alien Sex Friends with RICE と題したコラボパーティーを開催し、密接なつながりを維持してきた盟友がメインフロアに登場する。名古屋は新栄の名店 Mago で G が主催するパーティー RICE では、彼がリスペクトする Zip や Daniel Bell などミニマルハウスのカリスマを長年に渡って招致し、同じブースで共演しながら高次元な DJ スキルを身につけてきた。先述した DJ たちをリスペクトしているからこそ、似て非なる角度でより広範囲のハウスを掘り下げ、引き締まったグルーヴを巧みにキープする G ならではのスタイルを確立している。

現在の G は毎週のギグに明け暮れているわけでもなく、世界を股にかけた活動もしていない。日々妻と愛猫との暮らしを大切にしながら、偏狭的なダンスミュージックの掘り下げをマイペースに続けているのだ。それでもスリリングで快楽的なセットを構築し、否応なくダンスに向かわせる DJ としての力量とセンスを持ち合わせていることは過去2回のプレイで証明済みである。WOMB での A.S.F.では、一貫して日本人 DJ のロングセットにフォーカスしてきた。この「日本人 DJ 三部作」の締めくくりとして、今回のブッキングは冒険的に見えるかもしれない。しかし A.S.F.には博打のような意識は全くなく、むしろ明確に G を迎えての狂乱のフロアをイメージしている。それだけ同じ時間を共有してきた同志なのだ。光るセンスと暗黒のグルーヴで調和をもたらす、本パーティーにおける選ばれし者(Choose One)が誰なのか。ぜひフロアで確かめてほしい。

4階は DROPPING FVN と銘打ち、シンガーとして Alien Sex Friends をはじめとした数々のパーティーからインスピレーションを受けた楽曲を精力的に活動する Kaoruko と、G と同じく名古屋のミニマルシーンで長年活動しながら楽曲制作・ライブを精力的に行う Goemon のコラボレーション作品発表を祝して開催。東京を拠点にディープかつ流麗なダンスミュージックを追求し、金沢のパーティークルー Mo’House の一員としても活動を続ける discopants と、独特の浮遊感あるハウスを持ち味とし、自身のパーティー light crime を拠点に活動する iz が花を添える。

1階は OATH や Red Bar などの店長を務め、数多のアフターアワーズをメイクしてきた角田泰明がブッキングを担当。A SLOWER HOUSE-Presence with groove-というコンセプトを掲げて Dr.Nishimura を招致する。20年以上に渡り数多のレコードショップでバイヤーを歴任した氏ならではの、見落とされていた音楽に独自のスポットを当て、フロアでの機能性を与える手腕を存分に堪能できそうだ。さらにベースミュージックを下地に新たな表現を開拓し、都内各ベニューでのイベントや野外フェスにも参加している Feline と、Monkey Timers 主催の Disko Klubb でレジデントを務め、現場仕様のハウスミュージックを探求するディガー Jitsumitsu も参加する。
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/software/wedj/dj-app/overview/