始めるきっかけは「JUICE」という映画の主人公がDJで、中学生の時からマセガキだったからオヤジからもらったレコードプレーヤーでレコード買って聞いていたけどDJという存在は知らなかったからすごい衝撃的だった。ちょーかっこいいと思って速攻でターンテーブルを買いました。 あげたらきりないけど、自分はDJなんですごく色んなDJに影響を受けています。特にオレのアニキ分みのるさんには、クラブだったり音楽だったり仕事だったり、はたまた人としてみたいな事だったりすごく色んな意味で影響を受けているし、全てはそこから始まってます。
基本いいと思った曲はなんでもかけます。ジャンルのこだわりというよりは、DJという立場でいかにその場を楽しい雰囲気に出来るかをいつも考えています。 言葉や人種など文化や国を越えて仕事できる事がすごく魅力的だと思う。言葉や文化が違ったり、年が違ったり、金持ちだったり貧乏だったりとか全然関係ない人たちが1つの楽しさを共有出来る空間を作っているのがDJやクラブだと思う。それを一回味わっちゃうとやめられないっす。 DJとしては、やっていることをちゃんと評価してくれるのが海外だと思います。例えば練習したら練習した分だけ、いいDJをしたらした分だけ、人といい関係を作ったら作った分だけ周りが認めてくれるみたいな。それはクラブとかプロモーターやDJだけじゃなくてお客さんも、やったらやった分だけしっかり評価してくれるから、みんな切磋琢磨してレベルが高いんだと思う。特にアメリカはパーティーする事が文化だし、クラブでかかっている曲も日本で例えるならスマップとかアムロちゃんの曲で歌って踊っているのと同じことだから、すごくポピュラーで一般的なものだと思う。日本は法律の問題があるからってゆう事もあるけど、クラブとかHIPHOPが良くも悪くも特別なものみたいになっていて、イメージ先行的なとこがあるから、個人的にはもっと色んな人が純粋に音楽で楽しめるシーンに出来たらなと思ってます。 レーベルからCDのオファーがあって、候補曲の中にチカーノラップのカタログが大量にあったんです。普段自分のMIXやクラブプレイはHIPHOP全般って感じですが、個人的にはWEST COASTモノが好きなんですよ。いかついイメージのある音楽だけど、ピュアで甘い曲も多くて。女の子に聴いてもらえるものにしたかったので、今回は『メロウ』というコンセプトにしました。
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遊びも勉強だと思うから、好きなら思いっきり遊んで楽しみながら、自分のやりたいとこをとことん追求してくださーい!