- PRICE:
- ¥2625
- RELEASE:
- 2006-11-01(Wed) on sale
4年ぶりとなるケンイシイの待望のニューアルバム、遂に完成!年間の2/3にも及ぶ世界中を廻るDJツアー、自身のルーツとなるデトロイトテクノのスタイルをさらに昇華させつつ、湧き上がったアイディアを元に創られた数々の新曲、そしてFunk D'Void、Fabrice Lig、Bryan Zentz、7th Gateなど様々なアーティスト達との交流の中で生まれたコラボレーションが収められた全11曲。常にオープンマインドで世界を攻め続けるケンイシイの現在形がここに!
2002年にリリースした前作 “Future In Light” は自分の音楽性やシチュエーションをリセットする意味で重要なアルバムだった。一旦ニュートラルな位置に立ち、自らのレーベルを立ち上げ、ストレートに好きなものを作るというということを実践できた。“Sunriser” も根底にあるものは同じ、シンプルにやりたいことを表現するということ。ただ前回と違うのは、前作からは4年間という自分としては今まで最長のブラ
ンクがあり、その間をDJとして旅をして回り、各国でのシーンを見、いろいろなプロジェクトに参加し、何人もの共鳴するアーティストとともに時間を過ごすことが出来たということである。今作でコラボレートした4組のアーティストはそれぞれが音楽的に、またパーソナルにも同じバイブを発するがゆえ、自然とこういう結果になった次第だ。
現在世界的に見てテクノは必ずしもいい状況に置かれているとは言えない。他ジャンルを含めてダンスミュージックの根底にはテクノの影響があるとはいえ、本来のテクノは若干鳴りを潜めている状態である。
そこで自分は自分なりのテクノをこのアルバムでやり切ろうと思った。コラボレーションワークもとても楽しく、テクノはまだまだ力強い音楽だということを再確認するに足るいい刺激になった。
日はまた昇る、それがキーフレーズだ。
(Ken Ishii)
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ケンイシイがスーパーバイザーを務めるクラブイベント「スタンダード」
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