Belly-Go-Round

癒しと音楽が見事に融合した、レゲエ・ヒーリングサウンド！1stアルバムが超ロングセラーヒットを記録した9milesが前作以上にパワーアップして待望の2ndアルバムをドロップ！！夏は涼しく、秋には切ないラヴァーズ・サウンド！！ 恋、第二幕目がスタート。２００７年８月８日に鼓動に衝撃がやってくる。七夕は一年に一度しかこない。ジャマイカ、ナインマイルを訪ねても、ボブ・マーリーには会えない。あれから、２年も経ったんですね。（２００５年４月に１stアルバム発売）。僕らには、会いたい音楽がある、それが9milesなんです。恋の知らせは突然、そして必然。ジャマイカの多彩な表現（スカ、ロック・ステディ、レゲエ、ダブ）パレットに奏でたら、虹色のレゲエが生まれた。日本の四季と9miles「Belly-Go-Round」の関係、つまり、四人の音と温が鍵を握る。一年通して心響かせる、駆け巡る作品と名付けたい。アルバムを一度聴いたら終わらない旅のはじまりだ。木や草花のある緑と同じ、聴く度に育つメロディと歌に満ち溢れている。9milesは新たな道に進んだ、僕は再びときめきの意味を知る事になった。２年の間にたくさんのバンドがデビューし、作品が発表されたけれど、僕自身焦らなかった。何故なら、9milesの代わりはいないからである。ボーカル、ヤスコの歌声は更に磨きがかかり花となり、演奏陣は花の美しさを理解したうえで音に伝え輝かせる。こんなに、素敵なバンド、独り占めはいけないでしょう。２００３年６月に（万感の思いを込めて）ミニ・アルバム発売から早４年。まるで冷めない、9miles熱。レゲエを嫌いになる事は考えられない、止める事も。僕にとって偶然の出会いから始まったストーリーの続きが、また再び書けるなんて幸せな出来事。これは僕の一方的な恋文です。好きな人（バンド）へ好きと純粋に告白。ただし、やきもちやくぐらい多くの音楽愛好者のみなさんが9milesの虜になって欲しいと心から願っています。新作【Belly-Go-Round】は勝負作、まさしく咲く、羽ばたく。同じ顔などありはしない、誰風との形容はいらない。僕らは、9milesと出会って、触れて感じた。それでいいと思う。最後に一言だけ。僕はパスを出し続ける覚悟だ、世界の名サッカープレイヤーと競うぐらいに、そのスペースに走りこむリスナーがいると信じて。僕のキラーパス、受け取ったら、迷わず耳にボレー・シュート、よろしね。２００７年８月８日ゴールであり、恋の始まりにどきどき。ありがとう、9miles。 磯野　カツオ（TOWER RECORDS 渋谷店）